「どんな患者さんでも、血液型も関係なく入れられる」A・B・O・AB型を問わない『人工血液』の開発に成功 一体どんなもの?奈良県立医科大
(大阪府赤十字血液センター 仲本太郎さん)「次の世代の方も含めて献血のご協力を増やしていかないと輸血医療の存続が難しくなるおそれがあります」 輸血用血液をめぐる様々な問題。人工血液の実用化は各方面から待ち望まれています。 (県立大島病院 大木浩医師)「新しい血液製剤が開発されたりすることによって、生血輸血しなくても何とか大量出血に対応できるようになるかもしれません。今我々が欲していることは、現実に今そこで出血している人がいたらどうやって対処するのか、どうやって安全に命を救うのかということを、本土の人には意識を持っていただきたいなと思っております」 (2024年7月1日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)