幸運が舞い込む【トイレ】を清々しく。
除菌シートを使い、床全体を拭き掃除。便器と床の接地面などは念入りに。「トイレの構造上、飛び散り汚れは女性の一人暮らしであっても免れませんので、できれば毎日、最低でも2~3日に1度は床を掃除したほうがいいです」
水面のラインにできる輪っか汚れは未然に回避。「ブラシを便器の奥に何度かギュッと押し込むと水位が下がるので、洗剤をつけてかき落とします」
特殊形状の繊維を採用したブラシが細部にもフィット。コーティングを傷つけず水だけでも洗える。
[時間があれば]
便座蓋の裏側や便座とのすき間、洗浄ノズル周りは汚れが蓄積されていく。毎日掃除する必要はないものの、定期的な手入れを習慣に。
便座蓋の後ろやすき間のホコリを取る。
便座蓋を開けた時に、蓋と便座部分の境目にあたるすき間なども、ホコリや飛び散り汚れなどが溜まりがちな場所。「すき間の汚れにアプローチしやすい、使い捨てタイプのスリムな専用ブラシを使うと簡単に掃除できます」
すき間の掃除に特化したブラシ。不織布部分に特殊形状の繊維を使っており、水だけでも汚れをかき落とせる。ヘラ部分はしつこい汚れを落とすのに重宝。
洗浄ノズルを磨く。
温水洗浄便座の洗浄ノズルは、活用頻度に反して掃除をうっかり忘れがち。「ノズル部分は黄ばんだり汚れが溜まりやすいので定期的に点検を。ノズルはシート状のクリーナーで包むようにして拭きましょう。力を一点にかけると故障の可能性もあるので、優しく扱ってください」
シート状のクリーナーで、表面の凹凸により水あかや黄ばんだ汚れをオフ。水で濡らして使用するもよし、頑固な汚れには少量のトイレ用洗剤をつけても。
ノズル収納部分を磨く。
洗浄ノズルを掃除する時に、一緒に掃除したいのがノズルの収納部分の内部。「ここも黄ばみや水あかなどの汚れがつきやすいです。すき間掃除に特化したブラシを水で濡らし、ノズルを引き出した状態で磨きましょう。汚れが落ちにくい場合は洗剤をつけて擦っても」