政権交代は足元から!西村智奈美衆院議員の考える立憲民主党の強みとは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
今回は以下の質問からいくつかピックアップして西村氏に回答していただきました。
政治に対する信頼回復のために、「妥協なく、本気で」議席を増やす覚悟を決める
野党第一党である立憲民主党は、政権交代についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。 報道されている中では、「今こそ、野党第一党である立憲民主党の覚悟と本気が問われている時ではないか」と、政権交代の必要性を強く訴えています。この必要性については。 西村氏「裏金問題は、野党のほうが国会で正してきたからこそ、明らかになってきたこともあります。なおかつ明らかにしようとしない自民党の後ろ向きな姿勢も明らかになったと思っています」 この春の補欠選挙で立憲民主党は3議席獲得できたことから、政倫審の議決ができるようになりました。この結果、裏金問題の当事者である国会議員に、国会の場で説明を求める議決ができるようになったのです。 西村氏は、「選挙の結果で物事が動くというのが、今回のことで証明できた」と語ります。 自らの問題を明らかにし、必要な法改正をする道筋をたどることができず、やるつもりもない自民党。それに対し、「やっぱり、私たちが政治に対する信頼回復のためにやるんだということで、数を増やしていかなければならない」と力を込めます。 西村氏「妥協することなく、覚悟を決めて本気でやっていくことが必要だと思います」
野党でありながら与党の経験、視座を持つ立憲民主党だからできること
政権交代が必要という機運は「まだ続いていると思っています」と力強く答える西村氏。有権者からも「もう何とかしてくれよ」という声が次々寄せられると語ります。 とはいえ、よく「批判ばっかりしている立憲民主党に何ができるのか」という声が投げかけられます。政権批判の受け皿たり得る政党として、立憲民主党が選ばれるためにはどういう成果が必要とお考えですか? 西村氏「批判ばかりと言われるけれど、批判の中には提案が含まれる。考えがなければ批判はできない。こうすべきという考え方があるし、提案もしている。ブレないというか曲げないというか」 「中途半端な追及だったら見放されちゃうんじゃないかと思う」ともコメントします。 「自民党は巧妙。国会日程なども数の力で決めてしまう。決定権はどうしても与党のほうにある」と悔しそうに語る西村氏ですが、できる限りのことを最大限やって、全力で戦ってみるということではないかと語ります。 MC伊藤由佳莉「対案を示す提案力をアピールするということ?」 西村氏は「私たちも、ずーっと野党でいることを良しとしているわけではない」と返します。