【JFL第15節/再試合】浦安が最下位新宿に5-1圧勝! 直近7試合6勝で上位争いへ…今季も“Jへの門番”か
18日、日本フットボールリーグ(JFL)第15節延期分/再試合のブリオベッカ浦安vsクリアソン新宿が重兵衛スポーツフィールド中台陸上競技場で行われ、浦安が5-1と勝利した。 本来、今日現在は中断期間のJFL。この一戦は7月6日開催も、悪天候で前半途中にて中断され、会場が変更されての再試合となった。 他クラブに先駆けたリスタートマッチを制したのは浦安。まずは開始4分、MF若杉好輝のFKを相手GKが弾き、こぼれ球にMF山崎広大が角度のないところから右足ミドルを突き刺した。 40分には追加点。“新エース”FW東駿が若杉のアーリークロスに頭で上手く合わせ、直近6試合でJFL初ゴールを含む5得点とした。 後半頭には早くも3点目。 48分、MF上松瑛が自陣でボール奪取し、味方が右サイドへ展開する間にスプリント。山崎がクロスを上げ、走り込んだ上松が勢いそのままにヘディングシュートを突き刺した。 さらに63分、新宿最終ラインのGKを含めたビルドアップを高い位置で摘み取り、MF峯勇斗が低い弾道のロングシュート。実質無人のゴールへ流し込み、今季最多タイの4得点とする。 浦安は68分にセットプレーから1点を返され、またしても今季初の無失点ならず。 それでも、その後は多くの時間で“攻撃”によって新宿を封じ、90+7分に5点目。 自陣でボール奪取のFW阿部要門が、タッチライン際でGKをかわし、無人のゴールへ左足シュートを流し込んだ。J2山形からレンタル加入の阿部は浦安デビュー戦でのゴールとなった。 浦安は5-1大勝、直近7試合17得点で6勝目。 最終順位2位で「Jへの門番」と化した昨季と同様、今季も最下位発進。そこからグングン順位を上げ、この勝利で暫定ながらも8位に浮上。守りに入らないサッカーで攻め勝った。 対し、中断期間直前に暫定最下位となったなか、リスタートマッチで大量5失点を喫した新宿。6試合未勝利となり、なかなか陣地を押し上げれぬ戦いに大きな変化は見られなかった。 ブリオベッカ浦安 5-1 クリアソン新宿 【浦安】 山崎広大(前4) 東駿(前40) 上松瑛(後3) 峯勇斗(後18) 阿部要門(後52) 【新宿】 原田亮(後23) ◆中断期間中の再試合/再開試合 ▽第17節再開試合(※) 8月23日(金) 18:00~ クリアソン新宿 1-0 ヴィアティン三重 スピアーズえどりくフィールド ▽第15節再試合 8月24日(土) 18:00KO 横河武蔵野FC vs レイラック滋賀 味の素フィールド西が丘 (※)前半12分から[新宿 1-0 V三重]の状態で再開・試合登録メンバーの変更は原則不可・詳細はJFL公式サイトを参照
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