ブライトン三笘薫が再び負傷 チャンスメーカー不在でCL圏内維持できるか
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)が再び負傷した。 英メディア「Sussex World」など各メディアによると、三笘は11月29日に自らの得点で1―1と引き分けたサウサンプトンで敵FWタイラー・ディブリングと激しく衝突した際に足を痛め「試合後にはひどく足を引きずっていた」という。詳しい負傷の程度などは明らかにされていないものの、5日のフラム戦出場は難しい状況のようだ。 ブライトンは今季好調で強豪チームがひしめくリーグで4位(3日現在)と来季の欧州チャンピオンズリーグ出場圏内に位置している。三笘もシーズン途中から調子を上げ、直近2試合連続ゴールをマーク。さらなる上位を目指す中、チャンスメーカーである三笘が長期離脱となれば、チームにとって大きな痛手となるのは間違いない。 ハーツラー監督は先週の試合後、三笘の負傷について「大きな問題とは思っていない。待たなければならない」と語ったが、変幻自在のドリブラーが不在となれば戦い方にも影響するのは不可避だろう。他にも主力に負傷者が出ている中、ブライトンは過密日程を乗り越え、さらに順位を上げることができるか。
東スポWEB