【徳島県 2024年版】春の絶景・風物詩10選 約3万体!8メートルのひな壇はまさに豪華絢爛
日本が誇る四季折々の魅力に迫る季節の絶景特集。まだ知られざる四季折々の表情を見せてくれる日本の風景に改めて魅了されたという人も多いはず。 【画像】鳴門の渦潮は春が見ごろ! 旅行の参考になる徳島の春の絶景を写真ですべて見る。 今回は、徳島県が誇る春の絶景・風物詩をピックアップ。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。これからの旅の参考にどうぞ!
◆元祖・勝浦ビッグひな祭り
昭和63年の春に始まったビッグひな祭りは、今回で36回目を迎える。全国より、家庭で飾られなくなった雛人形を集め、供養し、展示するようになったのがこのお祭り。場内には、中央にそびえ立つ高さ約8メートルの大ピラミッド「百段のひな壇」をはじめ、約3万体もの雛人形が豪華絢爛に飾られる。 期間中は、勝浦町の一番奥「坂本地区」で行われる「さかもとおひな巡り」も同時開催される。着付け体験イベントを実施するほか、本格人力車に乗るなどさまざまなイベントを用意。 ※開催期間:2024年2月24日(土)~4月7日(日)9時~16時 元祖・勝浦ビッグひな祭り(がんそ・かつうらびっぐひなまつり) 所在地 徳島県勝浦郡勝浦町大字生名字月ノ瀬35-1
◆江田の菜の花
神山町の江田地区では、約2.5ヘクタールもの昔ながらの棚田の風景が広がり、春になると地元の人が栽培している菜の花が花開く。 11月初旬に、その年に脱穀した菜の花を中心とした合計30キログラム超の種を種まきし、春には棚田の風景を一面の菜の花に変える。菜の花があたり一帯を黄色に染め上げ、高台から眺めれば圧巻の景色を楽しめる。 江田の菜の花(えたのなのはな) 所在地 徳島県名西郡神山町上分字江田
◆鳴門海峡 春の大潮
世界三大潮流のひとつ、鳴門海峡は、巨大な渦潮が発生することで有名。最大時には直径20メートル以上に達することもあるという。 春は1年で一番大きな渦潮が見られる時期。450メートルの遊歩道、大鳴門橋遊歩道「渦の道」から見下ろすもよし、「うずしお観潮船」「うずしお汽船」に乗って、船で大迫力の渦潮を間近で眺めるのもおすすめ。 天気のいい日は、先端の展望台から瀬戸内海の小豆島や沖ノ島を見ることもできる。気持ちいい潮風を感じながら「春の大潮」の鑑賞をしに鳴門市へお出かけを。 鳴門海峡 春の大潮(なるとかいきょう はるのおおしお) 所在地 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園