神奈川県・黒岩知事が定例会見5月26日(全文3)希望する妊婦がPCR検査受けられるように
神奈川県の黒岩祐治知事は26日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「神奈川県、「緊急事態宣言」解除後の対応は 黒岩知事が定例会見(2020年5月26日)」に対応しております。 【動画】神奈川県、「緊急事態宣言」解除後の対応は 黒岩知事が定例会見 ◇ ◇
市町村長との連絡にLINEを使う予定はないのか
時事通信:2点目なんですけど、ちょっと先ほども説明されたと思いますけど、神奈川モデルのハイブリッド版のところで、今まで精神科をやられたり子供をやられたり妊婦をやられたり、今度在宅の方。今まで、これである程度カバーしてるのかなという感じもするんですけど、さらに足りないところはどこら辺なのかということと、もうそもそもほぼ完成できたのか、そこら辺の感触はどうでしょうか。 黒岩:いや、まだ完成してないですね。いろんなケース、まだあると思いますね。難病の方をどうするというふうな問題もありますね。それからさまざまな治療を在宅で継続中の皆さんがどうするのかと、そういった問題もあると思いますね。 時事通信:最後にもう1点ですけど、城山ダムのケースなんですけど、これを見ると一応LINEを使うということなんですけど、去年のときも消防関係者の間ではLINEは使われていて、実はそこのところの情報交換はできたというふうに伺ったんですけど、一番大事なのは市町村長、こことの連絡がなかなかできなかったと。今回のを見ても電話連絡となっているんですが、ここにLINEという予定はないんでしょうか。 黒岩:これはそれぞれの災害部担当とLINE WORKSとぱっと済ませる。今、ご指摘されたのはたぶん去年だったですか、消防の訓練でそれを使っているといったところ、現場を見たときに、あれはすごいですね。私自身も見てびっくりしましたけれども、現場で撮った情報をすぐにその現場で送ったらば、いろんな消防本部に瞬時に飛んでいって、みんなが確認できると。誰がそれを読んだかといったことがすぐに分かって、読んでない人のところにはまた電話で例えば連絡をして確認をする、そんなこともできるといったことですよね。 それを今回はダムの安全のために使っていこうということでありまして、基本的にそれぞれの市町の鍵を握る人物に届くといったことが一番大事でありますから、そういった受け入れ体制、受け取り体制といったもの、これを整備していきます。ですからこれによってこれまでとは全然違った対応になっていくというふうに期待しています。 時事通信:ありがとうございました。 黒岩:はいどうぞ。