年365日寿司を食う男が推薦!絶品ノドグロ、蛤……デートに使える“日本一ロマンチック”な寿司店
寿司に魅せられた男、寿司リーマン。毎日寿司を食べ続けること、連続800日以上。そんな寿司まみれな生活を送る彼に今回教えてもらった名店は、茨城県にある。 ▶︎すべての写真を見る “日本一ロマンチックな寿司店”といわれ、最寄駅から車で20~30分ほどかかる辺境の地に、カップルや夫婦が夜な夜な集う。
こんにちは、寿司リーマンと申します。全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、800日以上連続で寿司を食べる生活を送っています。 そんな寿司マニアの私が、今回OCEANS読者におすすめしたいのは 、特別な日のデートで足を運びたい“日本一ロマンチックな寿司店”です。
ロマンチック空間で味わう唯一無二のネタ
今回紹介するのは茨城県にある寿司店。皆さん、茨城県にお寿司のイメージはお持ちでしょうか? いきなりですが、豆知識を少々。茨城県名産の寿司ネタはなんでしょう。 さまざまなネタが水揚げされますが、中でも有名なのは「蛤(はまぐり)」。全国屈指の水揚げ量を誇る鹿島灘は、蛤のブランド産地です。そんな蛤で有名な茨城県にある名店のひとつが、稲敷市にある「鮨 小野」です。
この店の最大の特徴は、その空間の素晴らしさ。のれんをくぐり、カウンターに案内されると、誰もが驚くでしょう。なんと、カウンターの目の前が大きなガラス窓になっていて、そこにはライトアップされた竹林が広がります。
うっとりするような眺めを楽しみながら、繊細で美しい一品料理や握りを楽しめるのです。
私は初めて訪問したときに、大将や女将に向かって思わず「鮨 小野さんは、“日本一ロマンチックな寿司店”かもしれませんね」と感想をもらしました。今ではそれがお店のキャッチコピーとなり、全国から足を運ぶお客さんが増えたそうです。
素晴らしい点は、雰囲気だけではありません。提供される料理の数々も、ここでしか食べられないものばかり。「鮨 小野」は、おまかせコースを提供する完全予約制の高級店です。 前半は、女将さんが担当する一品料理パート。アートのセンスが光る、モダンで洋なテイストが入ったユニークな料理が提供されます。