年365日寿司を食う男が推薦！絶品ノドグロ、蛤……デートに使える“日本一ロマンチック”な寿司店

4/18(木) 20:03配信

季節の地元野菜や海鮮をジュレで固めたテリーヌ。見た目も味もオシャレな逸品。

例えば、地元の野菜をふんだんに使用したジュレの料理。あるいは、鯨の希少部位を使用したガレットなど、寿司店のつまみらしからぬオシャレな逸品も、この店の特徴です。

鯨ベーコンはガレット風にしてオシャレに提供。女将のセンスが光ります。

後半は、イケオジのベテラン大将が握る、寿司パート。王道のネタを中心としながら、遊び心のあるネタを途中に挟んで、食べ飽きさせない工夫をしています。

大将の小野勝人さん。初めての訪問客にも優しく丁寧に接してくれる紳士な大将です。

この店のスペシャリテは、王道の「煮蛤」。前述した通り、地元の名産である鹿島灘の蛤の中でも特大サイズを使用した、食べ応え満点の1貫。絶妙な火入れ加減によって、とろとろの食感に仕上がっています。

特大サイズの地元・鹿島灘の蛤を使った煮蛤は、圧巻の美味しさ。一口では食べきれないほどの大きさに驚きます。

そして、もう一つのスペシャリテが、定番の「ノドグロ天巻き」。脂の強いノドグロを、あえて衣で揚げることで食べやすくし、そこに自家製の海苔の佃煮を隠し味に忍ばせ、海苔で巻いて手渡しで提供します。ノドグロ天の揚げたてサクふわ感と、海苔のパリパリ感、そしてシャリのうまみと隠し味の海苔の佃煮の風味が相まった名作中の名作です。