若手行司の顔に“異変”が発生 物言い協議中に浮かべた表情が話題 難しい軍配での微笑ましい一コマ
<大相撲九月場所>◇三日目◇10日◇東京・両国国技館 三段目の取組で、ほぼ同体という行司泣かせの取組が発生。物言い協議の最中、大柄な親方衆に囲まれた小柄な若手行司が突如、“ひょっとこ顔”を浮かべてファンの注目を集める一幕があった。「かわいい」「行司うわのそら」「なりまさのお顔」などといった声がファンから相次いだ。 【映像】行司の表情に“異変” 微笑ましい瞬間 話題を呼んだのは三段目八十一枚目・豪乃若(武隈)と三段目八十枚目・播磨皇(山響)の取組での出来事。立ち合い当たってから左四つでまわしを探り合った両者は、最後、はたき込もうとする豪乃若とついていく播磨皇がもつれ合うように転倒する展開に。豪乃若に軍配が上がったが、際どい決着に物言いがつくことになった。 難しい軍配を下した行司の木村成将は、雷部屋所属の22歳。物言い協議のために5人の審判団が土俵の上で集まると、ひと回り小さな体格の行司は緊張気味の面持ちに。さらに物言い協議中、口を尖らせて“ひょっとこ顔”にもなり、視聴者から「なりまさのお顔」「なりまさくんかわいい」「行司うわのそら」と注目するコメントが相次いだ。 同体ではないかと物言いがついたものの、協議の結果、播磨皇の手が先についており、軍配通り豪乃若の勝ちとなった。豪乃若ははたき込みで勝って1勝目。敗れた播磨皇は2敗目を喫した。際どい決着だったものの、しっかりと勝負の行方を見極めたことを受け、ファンからは「行司最後までよく見てる」「飛んでる力士」といった声も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部