大阪市・松井市長が定例会見4月21日(全文1)どうしてもワクチンには余剰が出てしまう
大阪市の松井一郎市長は21日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年4月21日)」に対応しております。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年4月21日) ◇ ◇
万博への認知度・関心高めるアクションプラン
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。 松井:私からは大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成のアクションプランについてです。大阪市は大阪・関西万博の開催に向けインフラ等の整備、大阪パビリオンの出店準備や機運醸成などに取り組んでいます。万博開催まで3年を切りましたが、万博に対する府外における認知度や興味・関心度が低いことから機運醸成の取り組みを重点的に実施するためのアクションプラン策定をいたしました。今後、4月に設置をした2025年大阪・関西万博推進本部の下で府市一丸となって取り組んでいくとともに、博覧会協会はじめ、各自治体や経済界等の関係機関とも連携をし、府内外に向けて広報やプロモーション活動を展開していきます。 今年度は7月18日の開催1000日前のタイミングを捉え、さまざまな記憶に残るインパクトのあるイベントを開催するほか、さまざまなPR活動を展開していきます。府市の庁舎内、公共施設や公用車等を活用するとともに、府民・市民参加型によるバーチャル大阪や、SNS等を活用したPRを実施します。また、公共交通機関等の車両への装飾やデジタルサイネージ等を活用したPR協力や、ロゴマーク等の商品の利用促進、経済団体や企業等に対しても要請をしていきます。引き続き博覧会協会と一体的に機運醸成を図り、大阪、関西から全国、そして海外へ機運を高めていきたいと思っています。僕からは以上です。
府外での認知度向上の具体的な目標は
司会:それでは質問をお受けします。質問につきましては市政関連のみでお願いします。また、必ずマイクを通しまして社名と氏名をお名乗りの上、質問をお願いします。では幹事社の朝日放送テレビさん、お願いします。 朝日放送テレビ:ABCテレビの大野です。よろしくお願いします。3つ質問させていただきます。大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションについてですが、府外での認知度をいつまでに何%ぐらいまで上げるのか具体的な目標はありますでしょうか。 松井:まずこの機運醸成については博覧会協会と一体的に進めますけれども、今後、博覧会協会が策定をする広報、プロモーション、マスタープランを踏まえて数値目標の設定を検討していきたいと思います。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。2つ目ですが、人々の記憶に残るインパクトのあるイベント開催とのことですが、具体的にどんなことを想像して今進められているんでしょうか。 松井:1000日前などの節目のこのタイミングを効果的に活用して、万博の意義や理念ができるだけ多くの方々に伝わりやすいような方法でPRをしていく予定です。具体的な内容については今後、博覧会協会と連携協議をしながら深めていきたいと思っています。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。3つ目ですが、北京オリンピックのときのビンドゥンドゥンのようにキャラクターを浸透させることも大切だと思うんですが、市長は以前、子供が抱き締めたくなるようなキャラクターに決まればとおっしゃっていましたが、今後キャラクターが子供に好かれるような何か工夫をしていくことは考えられているんでしょうか。 松井:だから、これ、キャラクターは幅広い年齢層に万博をPRする有効なツールですから、これも博覧会協会と連携しながら、子供に親しみやすいキャラクターとなるように活用方法を考えたいと思いますけど。あのキャラクターは変幻自在のキャラクターということで捉えていますんで、子供たちにかわいがられるように変化をするような、そういうキャラクターが出来上がるんじゃないかなと思っています。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。毎日放送さん。