荒木飛羽、曽野舜太、藤本洸大が永井 三郎の名作で共演。演じる“人物”としたいこととは?
――皆さんが打ち解け合えるきっかけとなった撮影があると伺いましたが。 荒木 「撮影の初日に走るシーンを撮った時です」 曽野 「最初にロングランをしているあのシーンのことです」 荒木 「おそらくあそこでみんなが吹っ切れたというか(笑)」 曽野 「体を動かした後に、みんなで話したら意気投合した感じですね」 藤本 「真夏で暑かったから余計にみんなの結束感が高まった気がします(笑)」 曽野 「クランクインの日に、場所を変えて走るシーンを何本も撮影するという。山場だったよね(笑)」 荒木 「走った後に『暑いね~』と言って盛り上がっていたら、いつの間にかもう仲良くなっていました」
――撮影の合間に、楽しかったエピソードや親交が深まったエピソードがあれば教えてください。 曽野 「駄菓子屋さんがあって、僕と飛羽でお菓子やアイスを買いに行きました。店主さんと『暑いねぇ、頑張っているねぇ』と話しながらおやつを食べたのが、夏の思い出として残っています」 荒木 「自然が多かったので、川に入ったことですかね。曽野さんと(阿部)顕嵐さんと僕の撮影が午前中で終わり、『暑いから川に入ろう!』となって。靴下を脱ぎ、衣装がぬれないようにまくり上げて、川に入ってバチャバチャ遊びました。真夏の暑い日だったので気持ちいいし、楽しかったです。洸大くんは午後から撮影だったので残念ながら参加できずでしたが…」 藤本 「僕、そういう時はだいたい撮影が入ってしまって(笑)。空き時間には飛羽くんとサッカーのゲームばかりしていました」 荒木 「で、僕は1回も勝てずでした(笑)」 藤本 「あとは3人でイントロゲームもやりました」 曽野 「あ! イントロゲームで遊んだね! 楽しかった」 荒木 「こっちは僕が強く、逆に洸大くんは弱すぎて1個も取れずで」 藤本 「イントロゲームがかなり弱くて、途中で離脱しそうになりました(笑)」