望月慎太郎との元ジュニア世界1位同士の日本人対決を制した坂本怜が決勝進出、磯村志/白石光はダブルス準優勝 [四日市チャレンジャー/テニス]
望月慎太郎との元ジュニア世界1位同士の日本人対決を制した坂本怜が決勝進出、磯村志/白石光はダブルス準優勝 [四日市チャレンジャー/テニス]
国内開催のATPツアー下部大会「四日市チャレンジャー」(チャレンジャー75/三重県四日市市・四日市テニスセンター/本戦11月25日~12月1日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した坂本怜(誉高校)が望月慎太郎(木下グループ)との元ジュニア世界ランク1位同士の日本人対決を6-2 4-6 6-4で制してチャレンジャー大会初優勝に王手をかけた。 ~【YouTube】Rei Sakamoto(坂本 怜) vs Shintaro Mochizuki(望月 慎太郎) | YOKKAICHI 2024~ 2-2から4ゲームを連取して第1セットを先取した坂本は1-4から4-4に追いつきながらも第2セットを取り返されたが、第3セット第5ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって1時間51分で勝利を決めた。 18歳の坂本は国際プロ大会のシングルスでは初となる決勝で、フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)が第3セット6-6の時点で右ハムストリングのケガを理由に棄権したため勝ち上がった予選勝者のクリストフ・ネグリツ(ドイツ)と対戦する。 ダブルスではフィリップ・ヘニング/クリス・バン ワイク(ともに南アフリカ)を6-4 6-2で破った磯村志(やすいそ庭球部)/白石光(SBC メディカルグループ)が決勝に進出し、第2シードのトーマス・ファンカット(オーストラリア)/ヤクブ・ポール(スイス)に2-6 5-7で敗れはしたが準優勝を飾った。 大会最終日の12月1日(日)は11時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権 <本戦6日目◎11月30日|試合結果> ■男子シングルス準決勝 ○10坂本怜(日本/誉高校)[WC] 6-2 4-6 6-4 ●3望月慎太郎(日本/木下グループ) ○31クリストフ・ネグリツ(ドイツ)[Q] 6-0 6-7(6) 6-6 Ret. ●22フィリップ・セクリッチ(オーストラリア) ■男子ダブルス準決勝 ○7磯村志/白石光(やすいそ庭球部/SBC メディカルグループ)6-4 6-2 ●4フィリップ・ヘニング/クリス・バン ワイク(南アフリカ) ○16トーマス・ファンカット/ヤクブ・ポール(オーストラリア/スイス)[2] 不戦勝 ●9望月慎太郎/坂本怜(木下グループ/誉高校)[WC] ■男子ダブルス決勝 ○16トーマス・ファンカット/ヤクブ・ポール(オーストラリア/スイス)[2] 6-2 7-5 ●7磯村志/白石光(やすいそ庭球部/SBC メディカルグループ)
テニスマガジン編集部