【SCOOP!】ホンダ新型4気筒は「CBR400R FOUR」を名乗る?! 商標の出願が判明!
ヨンダボ(CBR400RR)じゃなかったの?!
ホンダが「CBR400R FOUR」なる商標を出願していることがわかった。出願は2024年8月27日、公開は9月4日で、区分は『乗物』とされている。これ、どう考えても4気筒400cc、フルカウルスポーツでしょ! 【画像】CBR400RRコンセプトを想定したスクープCGはコチラ
4気筒のCBR400Rとなれば1986年登場のエアロ以来か
カワサキ「ニンジャZX-4R」の登場から、4気筒CB400の復活が待ち望まれている。これを受け、新型CB400の登場がほぼ確実とのスクープ記事はこれまでにもお伝えしてきたが、車名などは不明のままだった。 今ある情報としては、CB400スーパーフォアの後継となりうる新型4気筒400のネイキッドモデルが登場するであろうということと、これをベースとしたフルカウルモデルが並行して開発中ということ。 WEBヤングマシンでも、フルカウルで400cc4気筒エンジンを搭載するホンダ車とくれば、名前は誰もが想像する「CBR400RR」だろうと当たりをつけていたが、意外な角度から情報が飛び込んできた。 なんと、本田技研工業株式会社として商標を出願していることが明らかになったのだ。その名も「CBR400R FOUR」とされていることから、4気筒400cc・フルカウルモデルだろうということは、ほぼ間違いない。 ──本田技研工業株式会社として出願している商標がこちら。うーん、気になる!
ちなみに現CBR400Rと言えば、NX400と同じ2気筒エンジンを共有するフルカウルスポーツモデル。2013年に登場したのち、倒立フロントフォークの装備やデザインのアグレッシブ化などでスポーティさを高めてきた。 いっぽう、かつてはCBR400Rの名で4気筒モデルも存在した。1986年7月15日に発売されたCBR400Rは、CBR750Fなどに近いエアロフォルムが特徴で、サイドカウルには大きく『AERO』の文字も。このモデルのために新設計された水冷4エンジンは、カムギャトレーンシステム(当時表記)や新型4連キャブレター、集合管マフラーなどを採用し、最高出力59ps/12500rpmを誇っていた。 これらの車名を継承しながら、末尾に4気筒を意味するであろう“FOUR”が付く。これは期待せずにいられない!