【SCOOP!】ホンダ新型4気筒は「CBR400R FOUR」を名乗る?! 商標の出願が判明!
4気筒のCBR400Rは1980年代に存在した
最新のCBR400Rは2気筒エンジンを搭載していて、ライディングポジションは前傾がきつくない。ツーリングにも使いやすいオールラウンダーだ。対する1986年式のCBR400Rは、空冷4気筒モデル・CBR400Fの後任として誕生し、新設計の水冷4気筒エンジンを搭載。当時の自主規制値いっぱいの最高出力を誇ったが、のちのCBR400RRに比べればオールラウンダーな性格だった。 ──CBR400R[2024] ■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 46ps/9000rpm 3.9kg-m/7500rpm 車重191kg(装備)■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:86万3500円 ●2024年3月21日発売 ──CBR400R[2016] ■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 59ps/12500rpm 3.8kg-m/10000rpm 車重184kg(装備)■タイヤサイズF=100/80-17 R=130/70-18 ●当時価格:66万9000円 ●1986年7月15日発売
トガッた最新デザインに専用チューンを熱望!
これまでの情報によれば、最大の注目はそのスタイルになりそうだ。“ニダボ”=現行CBR250RRに近いエッジの利いたデザインを採用するという。CBR1000RR-RやCBR600RRのようなガチSSスタイルではなく、若者の支持も根強く、ストリートで見かける機会も多い現行CBR250RRとの共通性を持たせる戦略なのだろう。トランスミッションはMTのほか、クイックシフター的にも使えるEクラッチ仕様が登場するのも確実視されている。 エンジンや車体のパッケージは次期CB400と共通になりそう。つまり“史上最強ヨンヒャク”ZX-4Rとガチンコ対決するのではなく、トータルバランスを重視した万能キャラの可能性が高い。登場時期は新型CB400とほぼ同じ、2025年秋頃になるか!? ──【2024 ホンダCBR250RR】電制スロットルやパワーモードなどライバルを圧倒する装備で2017年にデビュー。クラス最強級の速さとスピード感のあるエッジィなデザインが人気だ。●86万9000円~ ──【HONDA E-Clutch】CB&CBR650Rを皮切りに採用拡大が期待されているEクラッチ。機構は軽量&シンプルで、既存エンジンへの後付けも容易だ。価格はCB&CBR650RではMT車の+5万5000円となっている。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。