大阪市・松井市長が定例会見4月1日(全文1)聖火リレー、この状況でできるの?
アクセルを踏むところまではいかなかった
それから緊張感を持って張り詰めてやっぱりやっていただいています。これ、ずっと張り詰めたままでは、もうやっぱり逆にストレスが、もうたまって、それからやっぱりめりはりつけた対応にならないと、慣れてしまうと、緊急事態だと言葉では言っても、その行動が伴いません。というわけで、われわれは数字が落ち着いてきて、下がり基調になればやはり規制は緩める。ブレーキを緩めてきたわけですね。ただ、アクセルを踏むところまではいきませんでした。 ブレーキを緩めて、様子を見て、僕はずっと【そろりそろり 00:15:20】期間ですけれども、そろりそろり期間の間に、どうしてもやっぱりこのコロナウイルスが変化をすることで、また感染力が高まるという専門家の声もあります。そんな中で、この第4波といわれるような拡大の基調になってきたと。だから、上がり基調が、もうはっきり目に見えましたから、今回はまん延防止等重点措置というものを国に要請をして、ブレーキを緩めたのを再度、強くブレーキを踏んでいるということです。
無観客でのセレブレーションのみ実施する?
NHK:NHKのニシカワです。聖火リレーについてなんですけれども、今までおっしゃられたことでいうと、中央公会堂の無観客でのセレブレーションのみ実施するという理解でよろしいんでしょうか。 松井:そういう形になると思います。 NHK:あと、走る予定だった大阪市内のランナーの方については、どのように対処を考えておりますか。 松井:今、もう経戦局、スポーツ部長のほうにそういう旨を伝えましたから、すぐそういう形で、ランナーの皆さんには大変申し訳ないけども、今回は聖火リレーを見合わすことになったということを伝えたいと思います。 NHK:分かりました。あとすいません、まん延防止措置のほうについて伺いたいんですが、協力金の枠組み、国のほうが決まれば、それ次第で大阪市独自のお話【***(音飛び) 00:16:59】ということなんですが、国の枠組み、今、どのように聞いているかということと、独自の協力金の考え方を教えてください。 松井:これは総理のほうも、政府のほうも、やはりこれまでコロナ対策によって、さまざまな不公平感というものをやっぱり少し緩和していく、そういう問題意識を持った形で、制度設計をされるということを聞いています。 まずは、基本となる部分については、今4万円ですから、その、やっぱりラインは国としてしっかり対応していただけるというふうに僕は聞いてますし、まだ正式決定これからなんで、あとは国で発表がなされると思います。だいたいわれわれが求めているような形では、やっぱり国も問題意識を持っていただいてますんで、そういう形の、協力支援金という形になると思います。