大阪市・松井市長が定例会見4月1日(全文1)聖火リレー、この状況でできるの?
大阪市の松井一郎市長は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市松井市長「まん延防止措置が出たら、市内の聖火リレーは見合わせるべき」(2021年4月1日)」に対応しております。 【動画】大阪市松井市長「まん延防止措置が出たら、市内の聖火リレーは見合わせるべき」(2021年4月1日) ◇ ◇
会食は4人以下、マスク着用の徹底を
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。 松井:私のほうからまず、新型コロナウイルス感染症拡大防止についてのお願いです。大阪では新規感染者数が急増しておりまして、吉村知事は大阪市内を対象地域として、遅くとも4月の5日から、まん延防止等重点措置の適用を国に要請をしました。これ以上、感染を拡大させないように、歓送迎会や宴会を伴う親睦会などは控えていただくように、お願いをいたします。 会食は4人以下、マスク着用の徹底をお願いをいたします。お花見も、今が満開の見頃でありますが、宴会など、シートを敷いての花見は自粛をしていただくように、お願いをします。花見客が多い大きな公園についてはポスターで掲示をしており、巡回をしながらアナウンスや声掛けも実施していきますんで、ご理解、ご協力をお願いします。また、お花見する際にもマスクを着用し、密を避けるなどの感染防止対策を取り、散策をしながらきれいな花を楽しんでください。 重症者の増加も速度を増しており、医療供給体制の逼迫が懸念されます。医療崩壊を起こさないためにも、市民の皆さん1人1人の心掛けが大切であります。皆さんにご不便をお掛けいたしますが、ぜひご協力をお願いします。
3カ所目の児童相談所を開設
次に、本日の人事異動の組織改正についてお伝えします。異動件数については2477件。昨年は2493件でした。新区長・新所属長は、先ほど就任あいさつがありましたように、19名です。今年度の主な組織改正として、新型コロナウイルス感染症対策に引き続き取り組むために、保健所に感染症対策担当医務監や感染症対策調整担当部長を新設するなど、体制を強化するとともに、市民生活支援や事業継続に向けた施策を担う経済戦略局などの関係局の体制を強化し、これら施策の推進体制を整備しました。 また、これまで力を入れてきた「重大な児童虐待ゼロ」の実現に向けて、3カ所目の児童相談所として北部こども相談センターを開設するなど、子供の相談センターのいっそうの機能強化を行いました。 本日スタートした新たな体制の下、豊かな大阪を目指した政策の推進、市民、新たな自治の仕組みの構築の取り組み、市民の暮らしの満足度向上を目指した市政改革を着実に遂行し、その成果を広く市民の皆さんに感じてもらいたい、行き渡らせたいと思います。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けいたします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りの上、ご質問をお願いいたします。質問は市政関連のみでお願いいたします。では幹事社のNHKさん、お願いします。