心を奪われるスペシャリテの「八寸」。日本人の舌に寄り添う食材の旨みあふれるイタリアン(東京・麻布十番)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
sez(東京・麻布十番)
2024年5月、麻布十番駅から徒歩4分ほどの場所に、和とイタリアンが引き立てあい食材そのもののおいしさを堪能できる「sez」がオープンしました。シェフを務める後藤氏は、和食、寿司、イタリアンと幅広い分野で修業。これまで培ってきた経験をもとに食材の旨みを最大限に引き出し、日本人がおいしいと感じられる一皿をイタリアンで表現しています。
約1年新規オープンのテナントを探していましたが、偶然にも「麻布Lasen」と同じビルの2階が昨年末で空き、お店をオープンすることになったそう。店名は四季折々の自然の美しさ「雪月風花」から。ダイニングはシックなカラーのテーブルクロスが映える落ち着いた雰囲気で、8名まで利用できるテーブル席があります。さらに、雪化粧をイメージしたガラス張りの「雪月」、優雅に彩った「華美」と2部屋の完全個室を完備。プライベートな空間で周りを気にせず食事を楽しめます。
コースは同店の魅力が詰まった「Dinner sez」17,600円と、贅沢な食材をふんだんに使用した「Dinner shifuku」26,400円の2種類。スペシャリテの「八寸」は大根の皮に包まれたキャンドルと一緒に提供され、高知県与力水産より直送の鮮魚や、スッポンのスープなどを堪能できます。パスタは全て手打ちで、鰻や牛ヒレは炭火でゆっくり火入れをしています。
ランチタイムには前菜の八寸、パスタ、肉料理で構成された「Lunch sez」7,700円を用意しています。 国際ソムリエ協会・ゴールド認定の資格を持ちワインスクールの講師も務めるソムリエによるワインペアリングもあるので、是非料理と共に楽しんでみてください。