愛知県・大村知事が臨時会見2月28日(全文)延長、継続を考えざるを得ない状況
要請内容を見直す余地はあるのか
日本経済新聞:日経新聞の【ヤマザキ 00:22:19】です。今のまん防の関係ですけれども、要請どおりに国が延長を仮に決定した場合は規制の内容、飲食店に要請の内容などを見直す余地があるのか、基本的には今までどおりの要請の内容でいくのか、その辺りのお考えをお聞かせください。 大村:基本的には現行の延長なのかなというふうに考えております。ですから、うちはもともとあれですね、飲食店さんは、あいスタ認証店については午後9時でお酒8時という形でやっておりましたので、減少局面に入ってますから、さらにこれをきつくするということでもないと思いますし、これ以上は緩めるのもちょっとあんまりどうかなという気がしますのでね。ですからそういう意味では、飲食店さんへの時短要請などは現行のとおりの延長でいいのではないかというふうに考えております。 司会:そのほかの質問いかがでしょうか。 大村:あ、どうぞ。
小児接種の開始について、あらためて呼び掛けを
東海テレビ放送:東海テレビです。今日午前中に自分も取材行きまして、名古屋空港にワクチンが到着しまして。 大村:入った? 東海テレビ放送:早いところだと今日からもう小児に対して接種を始めると思いますが、あらためて呼び掛けなどをお願いします。 大村:ちょっと待てよ。今日、予約。あれ、今日じゃないよね。集団接種は、あれ。 男性:ワクチンが届いた。 大村:そうそう、集団接種会場は、あ、そうか、集団接種会場は今週の土日からですが、小児はあれか、今日28日だから江南市から始まるんだね。 男性:はい、始まります。 大村:個別接種は今日の江南市を皮切りに、あした3月1日からというところもありますので、始まりますね。始まります。ということでありますので、これは、私は何度も申し上げておりますが、今日の本会議答弁でも申し上げました、やっぱり【コ****00:24:34】、研究機関、国の研究機関などの、あとアメリカの研究機関、さまざまな研究機関等のデータによれば90%の感染予防効果がある、重症化の予防効果があるということであります。一方で副反応についてもそう重くはならないというデータやエビデンスがあるということでありますから、小児のワクチン接種も効果があるんだというのが医学的な知見ということでありますので、やはり感染症、病気の話ですから科学的なデータとエビデンスに基づいてやるということが、これは原則でありますから、そういったことを踏まえれば、私ども県としてや行政としては、この小児のワクチン接種は推奨をしていくということになります。