愛知県・大村知事が臨時会見2月28日(全文)延長、継続を考えざるを得ない状況
愛知県の大村秀章知事は28日午後、愛知県庁で臨時記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県の大村知事が臨時会見(2022年2月28日)」に対応しております。 【動画】愛知県の大村知事が臨時会見(2022年2月28日) ◇ ◇
本日の愛知県の陽性者数は3255人
大村:それでは本日の状況を申し上げます。本日は月曜日でありますが、今日から本会議ということでありますので、今日、朝の定例記者会見はなしということでございます。ということで今日のコロナ陽性者の関係の会見とさせていただきます。よろしくお願いします。 2月28日月曜日、本日の愛知県の陽性者数は3255人、3255人です。内訳、県所管分2068人、名古屋市622人、豊橋125人、岡崎172人、一宮146人、豊田122人で合計3255人ということでございます。県所管分が6割以上ということでなかなか、先週末ぐらいのやつが、やっぱりちょっと検査がまだまだ、あとずれのものが結構ある、積み残しがあるということではないかなというふうに思っております。県所管分も高止まりしているという状況ですね。 ということでございますので、月曜日は休み明け、だいたい日曜日のものが反映されますので曜日としては一番少ない曜日でありますが、先週は3677でありますから、400ちょっと、420減ってるということですね。その前が4420、その前4108、その前の月曜日が、1月31が3943、その前1月24日の月曜日が2453ですから、1月末ぐらいの状況まで、1カ月ぐらい前まで下がってきたということかなと。
感染防止対策の徹底を
ですから先々週、2月の半ば、2月の14日の週が一番ピークで高かった。で、先週は少し減少局面に入り、今週ちょっとまた減ってるということでありますが、しかしこの3000だ4000だという話になりますと、なかなか医療の逼迫状況が収まっていきませんので、愛知県はとにかくまず3月6日までまん延防止等重点措置ということで、今週の日曜日ということでございます。それまでまん延防止等重点措置ということで感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。でもってワクチン接種の3回目、3回目のワクチン接種を何卒よろしくお願いを申し上げます。 それで資料の裏面ですが、3のマル2、7日間の指標ですが、入院患者が1273、単日1260、新規陽性者が4655で、これもだんだん下がってくると思いますね。陽性率は55%ということです。それから年代別、70歳以上は8.7%で高いということです。それから重症の方の割合1.6%ということでございます。それから検査件数の、ちょうど先々週、2月14日の週も1万4000から1万2000という状況ですので、やはり検査がなかなか追い付いていってないということが分かるかと思いますので、25日の金曜日から検査件数をどんと増やしましたので、2万2000から4万5000までかな、4万8000か。 男性:8000です。 大村:4万8000だったね。ということでございます。ちょっとマンパワー、機械はその分、能力はつくりましたんで、あとは人をあれして、あと検体を集めてくる段取りをしなきゃいけませんよね。そこは徐々に徐々に、それは稼働して増えていくということになりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして入院状況ですが、金土日ですね、3日間での変化。ですから金曜日発表は木曜日なので、金土日の3日間分の変化、入院状況を申し上げます。全体が59人減って1909です。重症は2人増えて55人です。コロナの確保病床では18人減って1260。病床使用率は66.7%、重症の使用率が30.1%。コロナ以外は41人減って649。右のかっこのところね。649ということでございます。それから名古屋市内も46人減って570人。コロナ以外が11人減って174なので、コロナ病床では35人減って396人ということでございます。いずれにしても全県で1260というのは、金土日の3日間で18人しか減っておりませんので、やはりなかなか入院状況は高止まりしているということでございまして引き続き医療は厳しい状況だということです。それからホテルの入所は金土日3日間で94人減って667。自宅療養は金土日3日間で3365人減って29338ということでございます。