「わかってるけど動けない」超損する“3大NG”思考 「氷1つ」で脳を整える“考えすぎ”を防ぐ超簡単すぎるコツ
❷ 3回ほど大きく深呼吸します。新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、自然に吐き出します。 ❸ ここから先は意図的に呼吸をコントロールせず、自然な呼吸に任せて、ただ鼻を出入りする空気の流れを観察します。 瞑想のポイントは 「観察」 です。「深く息を吸おう、長く吐こう」などと細かく考える必要はありません。 呼吸をコントロールしようとせず、ありのままの呼吸をただ感じること。スースーと鼻を出入りする空気に意識を向けるのが手軽です。
文字通り 「一息いれる」だけで、脳の疲れがとれるのを実感できる人もいると思います。もちろん、気持ちよいと感じられるなら、5分、10分と続けるのも、OKです。 またもう一つ、変わり種の瞑想として、手のひらサウナもおすすめです。 ■「氷を1つ」使って心を整える 小さく整う「手のひらサウナ」 一般的なサウナも「身も心も整う」と人気です。 サウナで身体を温めてから、水風呂で冷やすと、モヤモヤしていた脳がスッキリ。実にマインドフルです。
サウナに出かける時間すらない、という人には、こんなワークをおすすめします。 ❶氷を一つ、手のひらに乗せ、ぎゅっと握ります。 ❷ あまりの冷たさに手が痛くなってきますが、できるだけ頑張ります。 ❸ 「もう限界」というところで氷を離し、濡れた手をふいてから、胸に手をあててください。 ❹ 胸は冷たいのですが、手はぽかぽかと温かくなっていきます。 手の温かさと、胸の冷たさに、意識を向けましょう。 原理としては「サウナ→水風呂」とまったく同じです。極端な熱さ、冷たさに意識を向けることで注意容量を消費し、頭のモヤモヤを止めることができます。
名付けて、「手のひらサウナ」です。 『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』では、脳を整え、行動力を上げるワークを多数紹介しています。併せて、試してみてください。 もちろん、時間と気持ちに余裕がある方は、ホンモノのサウナへどうぞ。
川野 泰周/恩田 勲