「わかってるけど動けない」超損する“3大NG”思考 「氷1つ」で脳を整える“考えすぎ”を防ぐ超簡単すぎるコツ
「朝からだるい、やる気が出ない」 「夏までにダイエット! でも、明日からでいいか……」 どれも、脳の疲れのせいである可能性があります。 パターン②「でも」「だって」「どうせ」→ ネガティブな想念が邪魔をする 仮に、「やりたいこと」や、「やらなくてはいけないこと」が目の前にあっても、まっすぐ行動に移せるとは限りません。 「でも……だって……どうせ……」と言い訳をして、行動を先延ばしにした経験は誰しもあるでしょう。
立派な夢や目標が胸にあっても、「はじめの一歩」を踏み出せないまま、何年も過ぎてしまうことだってあります。 そのとき、行動の邪魔をしているのは、 「どうせうまくいかない、失敗する」 「こんなお願いして、断られるに決まってる」 「人と違うことをしたら、目をつけられる、批判される」 といった、ネガティブな想念なのではないでしょうか。 ビジネスの世界では、まだ何もやっていないのに心配や不安など否定的な幻想を抱いてしまうことを、「ネガティブファンタジー(否定的幻想)」 と呼んだりします。
「もっとポジティブにならなくては」と意識してみたところで、気持ちが切り替わるものではありません。 むしろ、考えたくないものほど考えるようにできているのが、人間の脳です。 ネガティブな想念を消そう消そうと努力しても、ますます不安になっていくのが「心のルール」 なのです。 他人の目には「性格がこじれている」人のようにも見えるかもしれません。 未来のことを必要以上に案じ、過去の失敗には引きずられ、目の前の事実をありのままに捉えることができない。
これでは、本来楽しいことも心から楽しめないでしょう。 パターン③「失敗したらどうしよう……」 →自信を持てない 生まれついての自信家に見える人もいるかもしれませんが、多くの場合、その自信は幼い頃から積み重ねた小さな成功体験に裏付けられています。 例えば、親に褒められながら育つと「自分はできるんだ」という、健全な自己肯定感が育ちますし、うまくいかないことがあっても「そういうこともあるさ」と楽観していられます。