【堂本光一 コンマ一秒の恍惚Web】アメリカ大陸3連戦はタイトル争いの山場になる!
■レッドブルにとってメキシコが天王山になる!? シンガポールが終わり、シーズンも残り6戦。短いインターバルを挟み、第19戦アメリカGP(決勝10月21日)を皮切りに、第20戦メキシコGP(決勝10月27日)、第21戦ブラジルGP(決勝11月3日)と3週連続でレースが開催されます。 南北のアメリカ大陸を舞台にした3連戦はタイトル争いの大きな山場になると思います。アメリカの舞台となるテキサス州オースティン近郊にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは長いストレートと低速から高速までさまざまなコーナーがあり、マシンの総合力が問われるコースなので、今の勢力図を示した結果になると予想されます。 高地でのレースとなるメキシコはレッドブルとホンダが共に得意としています。6月の第10戦のスペインGP以来、勝利から見放されているフェルスタッペン選手にとっては巻き返しのチャンスかもしれません。ペレス選手にとっても母国ファンの声援は大きな力になると思います。逆にメキシコで取りこぼすと、タイトル獲得は本当に厳しくなる。レッドブル陣営にとってメキシコは天王山になるかもしれません。 3連戦を締めくくるブラジルは天候が急変し、荒れる展開が多い。今年も大いに荒れていただいて(笑)、手に汗を握るドラマを見せてほしいと思います。 ☆取材こぼれ話☆ 堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』の福岡・博多座での公演は9月29日に千秋楽を迎え、11月8日からは東京・帝国劇場で最後の公演が始まる。なお帝国劇場で11月29日に13時に上演される『Endless SHOCK』大千穐楽公演は全国の映画館でライブビューイングを行なうことが決定した。 「夏の大阪公演の前には新型コロナに感染し、博多公演の前に声がつぶれたり、いろいろありましたが、もう身体は大丈夫です。実は、声に関しては今年春の帝劇公演のときから違和感があったんです。それを庇いながら舞台に立っていたら、逆に声帯に負担をかけていたみたいです。 あとはメンタル的な部分も少し影響していたようですね。病院で診察を受け、先生から『もう思いっきり発声したほうがいい』とアドバイスを受け、実践したら調子が戻ってきました。まあ長く舞台をやっていると、体調が100%という日はありません。とにかく11月の帝国劇場での最後の公演まで、いつも通りに臨んでいきます」 スタイリング/渡邊奈央(Creative GUILD) 衣装協力/AKM ヘア&メイク/大平真輝) 構成/川原田 剛 撮影/樋口 涼(堂本氏) 写真/桜井淳雄(F1)