小池都知事が記者会見7月17日(全文3完)第2波と決めるのはまだ早い
東京都の小池百合子知事は17日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事「都の新規陽性者293人 過去最多」(2020年7月17日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事「都の新規陽性者293人 過去最多」 ◇ ◇
支援が至急必要な状態なのか
TOKYO MX:TOKYO MXテレビの相模と申します。よろしくお願いします。保健所の体制についてお伺いしたいんですけれども、新宿区では支援拠点をつくるということなんですけれども、ほかの自治体、これだけ今、新規感染者が増えている中で、どういう状況になっているのかですね。至急支援が必要な状態になっているのかということを教えてください。 小池:今、陽性者数が増えてきております。やはり、でも中でも新宿のエリアというのは、新宿区における陽性者数は多い。そしてそういう中で保健所の皆さんは大変ご苦労が多いということから、今回、健康安全研究センターを拠点としまして、都からのサポート要員をそこに配置して、そして保健所の調査などの支援を行っていくということです。これは極めて重要な意味があって、例えば調査中というのが数が多いと、皆さんもどこかへ消えちゃったんじゃないかとか、ちなみに不明だった方はお1人、14日の時点でお1人、翌日はちゃんと連絡が取れたということでありますが、それもこれも保健所の皆さんが連絡を取っていただいているからであります。 保健所の皆さんのそういう苦労もお考えいただいて、その対象となっている方はすぐにご連絡いただきたいというふうに思います。その上で東京都として保健師など、必要な人員をこの健安研のほうにまずつくっていくということで、来週早々にスタートいたします。 ちなみに保健所からの委託を受けるというのが法律的にも建前にもなりますし、そういう中で進めてまいるということですが、できればこれは必要な保健所に対しての共通の課題でもあろうかと思いますので、そこは工夫をしていきたいと考えております。