大阪府・吉村知事が定例会見7月16日(全文5)対策しながら社会活動を
高齢者も対策しながら活動してほしい
吉村:実際いろいろ聞くと、やっぱり高齢者の皆さん、リスクが高いってもう十分ご存じなのでかなり自制はされてると思います、僕が呼び掛ける前に。むしろ若い人は自分は重症にならないだろう、っちゅうことでどんどん出歩いて、そこからどうしても接触せざるを得ない高齢者の方に広がるのは僕はなんとか控えたいなと。高齢者の方って僕らが思ってるほどきちんとケアというか、自分がかかったらだって死亡率高いわけですから、それも報道もされてますのでね。致死率も全然違うわけなので、そういった意味では高齢者の方も、感染症対策も取りながら、ある意味活動というか、そういうのはぜひしてもらいたいなとは思います。 これまでいろいろ、健康医療部とかでも議論しましたけど、例えば70歳以上の人はもうそういう店には行かないでくださいっていうのを出すか出さないかとかっていうのを議論しましてね。でもそういうことをやると、逆に70歳以上の人お断り、みたいな店がどんどん出てきて、それもちょっと違うんじゃないかっていう議論も経て、やっぱり70歳以上の方も自分がリスクが高いというのをほとんどの人はご存じなので、そういった意味ではきちんと感染症対策を取りながらずっと家にいてくれというよりは、やっぱり社会に出て、社会というか外に出て活動をされたり健康を維持するというのも非常に大事じゃないかなとは思っています。 司会:次の公務もございますので最後のお1人で。どうぞ。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見7月16日 全文6に続く