【解散総選挙と国民民主党】山形版・野党共闘の秘訣とは?
今後、国民民主党はどのように戦っていくのでしょうか? 「国会議員をやっている以上は、『目指せ政権与党!』ですから、常に」と力強く語る舟山氏。続けて「与党を過半数割れにして、それに変わる力をつけていくことを、これまでもこれからも、同じ思いでやっていかなきゃいけない」と熱く語ります。 MC伊藤「支持率を増やす、比例票の増やし方などにどのようなイメージを描いていますか?」 舟山氏は比例の底上げをはかり、勝てる候補者を出していくことだと言及。 「地方の組織をしっかりと強くして、独自候補を出して、その地域の中で声を大きくしていく、それが支持率につながっていくかな」とコメントしました。 山形県で国民民主党の政治塾を開校した際には、高校生、大学生などの学生を含む若い世代も参加。今まで接点がなかった若い世代が、関心を持ち「ぜひ一緒にやりたい」と手を挙げる人も出ました。 舟山氏は「自分も参加したい政治がどうかというところで興味を持ってもらえるのが、ありがたい」と語っていました。
野党ベテラン議員の選挙必勝法とは?!
舟山氏に「選挙必勝法」について問うと、「3回当選してますければ、2回落ちてますので、私そんなに強くもなくて・・・」と苦笑します。 MC伊藤「選挙の敗北から学んだことや感じられたことがあれば教えていただけますか」 舟山氏の初出馬の2004年の選挙では、今よりも女性議員の比率が低く「なんで女性が」という空気や、女性の中からも「何が不満なの?」という雰囲気を感じたと話します。 3年後の2007年の選挙で舟山氏は、「年金・農業・子育て」を公約に掲げて戦いました。 子育ては非常にお金がかかるから「子ども手当」を提言し、年金の未納問題や農業の問題を訴えることで「一般の消費者の皆さん、女性の皆さん、お母さん方に少し刺さったのかな」と振り返ります。 スーパーの前で演説した際には、ベビーカーを押した母親が聞いてくれたり「頑張ってください」と声をかけてくれたり、「(空気が)ガラッと変わった」のを感じました。 舟山氏は「私、自分の中で思っているのか、出る杭は打たれると言うけど、出過ぎた杭は打てない!」と笑って語ります。 「悔しいけど、落選すると時間がいっぱいある」と話し、選挙戦の御礼も含めて「地域回り」をしたのが(次の選挙戦に)役立ったと語っていました。