神村学園が首位譲らず5大会連続10回目のV 2位に筑紫女学園、3位は小林/九州瀬戸内高校女子駅伝
第23回九州瀬戸内高校女子駅伝は9月29日、大分県・国東市安岐総合支所前を発着とする5区間21.0975kmで行われ、神村学園(鹿児島)が1時間9分46秒で5大会連続10回目の優勝を果たした。 九州瀬戸内高校女子駅伝の上位成績と区間賞をチェック! 今回は九州のほか、中国、四国、近畿から計27チームが出場。神村学園は、1区(6km)の瀬戸口凜(2年)が20分32秒で区間賞発進すると、2区の小倉陽菜(3年)、3区の堂園心花(2年)もトップ中継した。4区(3km)ではムト二・マーガレット(1年)が区間2位に38秒差をつける9分34秒の区間賞でリードを拡大。アンカーの黒神璃菜(3年)はそのまま先頭を駆け抜け、節目のVフィニッシュを果たした 瀬戸口、小倉、黒神は昨年末の全国高校駅伝Vメンバー。さらに堂園や1年生留学生が加わり、今回も圧巻のレースを展開した。 2位は1時間11分07秒で筑紫女学園(福岡)。アンカー(5km)の金森詩絵菜(3年)が16分09秒で区間賞に輝いた。3位は1時間11分35秒で小林(宮崎)。10位でタスキを受けた2区の谷口月菜(2年)が3位まで順位を押し上げた。
月陸編集部