小池都知事が記者会見9月4日(全文2完)日本のデジタル化の遅れが浮き彫りに
ワクチンがなくても五輪は開催できると思うか
TBS:TBSテレビの中道です。今日の五輪のコロナ対策会議に関連してワクチンについてお伺いしたいんですけども、早い国では年内にもワクチンが実用化されるというような報道もあって、五輪開催に当たってワクチンが、かなり、実用化されれば開催に向けた大きな一歩になると思うんですけれども、仮にワクチンがなかったとしても小池知事は五輪の開催というのはできるというふうにお考えでしょうか。 小池:ワクチンについては今、各国が競うかのように開発を進めているという状況であります。まずこれらのワクチン開発には世界中で期待が大いに高まっているところであります。また、国内においてのワクチンをどのような形にするのか、これらについての方法については厚労省をはじめ、政府としてお考えいただくといたしましても、安全なワクチンが必要な方に早期に行き渡る、そしてそれが、国内はもとより、日本はもとより、世界でどのような形で行われていくのかということについては大いに期待をしているところであります。一日も早く、ワクチンの開発を待つということに尽きるのではないでしょうか。 また、それについてはこれからもWHOなど、また、IOCや、そしてこれからもいろんな会議がありますので、それらの検討、そこでのさまざまな判断っていうことはあろうことになろうかと思います。以上であります。 (完)【書き起こし】小池都知事が記者会見9月4日