開幕戦で逃げ切り勝ちの小林泰正 GP出場の同期・眞杉匠へ「いい形でバトンをつなげたい」/KEIRINグランプリシリーズ
静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」シリーズが28日に開幕。1Rの「寺内大吉記念杯」S級予選に出場した小林泰正(30歳・群馬=113期)に話を聞いた。 グランプリシリーズの開幕戦は小林泰正がジャン先行で堂々の逃げ切り勝ち。 「バックが向かい風でホーム追い風だったので、ジャンでしっかりスピードに乗せられたのがよかった。直前に体調を崩していたので自信はなかったけど、来年のG1につながるように3日間バックは取ろうと思っていたので。(GPに出場する)眞杉にいい形でバトンをつなげたいし、そこまでは負けられない気持ち。準決もしっかり頑張ります」と同期の盟友に走りでエールを送った。 また、このレースから新ユニフォームが使用されることに。見た目の変化はもちろんだが、素材自体も大きく変わったようで「かなりピチっとなっているので、輪ゴムを使わなくても空気抵抗はかなり減ったし良い感じだと思いますよ。ただ、かなり圧迫感があるので、長時間着ているのはキツいですね」と新素材の特徴を明かした。(netkeirin特派員)