まるで『ハリーポッター』! 世界も注目する、日本に開校した“超名門イギリス寄宿学校”ならではの魅力とは
こんにちは。グローバル教育コンサルタントとして、海外留学の仕事をしながら2歳の娘を子育て中のみたむです。 【写真で見る】由緒正しい「Rugby School Japan」の内部を見る イギリスの由緒正しいボーディングスクール(寄宿型の学校)「Rugby School(ラグビースクール)」の日本校、「Rugby school Japan」が、2023年8月に待望の開校! そしてこの度、英国の教育機関「Carfax Education」発表のThe Schools Indexにて「The Best 25 Private Schools to Watch 2023(世界の注目すべき私立校トップ25校)」のうち、「New Schools to Watch(注目すべき新しい学校)」として、世界の名だたる名門校と並んで選出されました。日本のインターナショナルスクールがランク入りしたのは今回が初めてとなります。 前回はまだ工事中だった校舎にお邪魔し、潜入レポートを公開しましたが、今回は、Rugby school JapanのTony Darby校長にインタビューした内容をお届けします。
Rugby School Japanのユニークな3つの特徴
Rugby schoolはイギリスで1567年に創立され、約450年以上の歴史を持つ伝統ある学校です。イギリスの教育界で高い評価を受けるボーディングスクールの1つで、伝統と学術的な優れた教育を提供しています。 現在、Rugby school Japanでは7年生(11歳)~13年(18歳)の生徒が学んでおり、英国のRugby school と同じクオリティの教育を行っています。
――日本では、ここ数年ボーディングスクール、インターナショナルスクールの開校が相次いでいますが、ラグ ビースクールジャパンが他と一線を画す特徴や魅力を教えてください。 まず、弊校が他校に比べてユニークな点が3点あります。 1点目として、他校との大きな違いは東京から近いところに立地しているボーディングスクールであるという点です。 2点目は、とてもユニークな教育をしていることです。 教育哲学としてThe “Whole Person Whole Point”―全人教育―を掲げています。これは、すべての生徒に対してホリスティック教育*をすること、そして各個人に合わせた教育をしていくという意味です。 *ホリスティック教育とは、人はみな、地域や自然界との関わりを持ち、思いやりや平穏などの精神的価値観を追い求めることで、自己の存在証明、人生の目的や意味を見出していくというような考え方に基づいて行われる教育のことです。 学業以外でも、各生徒の個性に合わせて得意なことを伸ばしていけるような教育をしていくつもりです。 また、私はイギリスのRugby school で14年間ヘッドマスターをしていたので、そこでのスタイルと全く同じようにRugby school Japanでも教育をしていくという野望があります。