【エリザベス女王杯】過去のデータから『消せる馬』 問われる前走の”格” G3以下の馬は過去10年連対例なし
エリザベス女王杯は京都芝2200メートルで行われている。過去10年を振り返り、連対の条件が厳しい馬を探した。 ▼前走がG2以上でないと 前走クラス別の成績は G1 【1・3・5・24】 G2 【9・8・3・64】 G3 【0・0・1・14】 リステッド・オープン特別 【0・0・0・19】 3勝クラス 【0・0・0・20】 海外 【0・0・0・1】 前走がG3以下だった馬は【0・0・1・54】。今回は前走G3から臨戦する人気馬もいるが、G3組で3着が1頭いるだけで、G1、G2以外から挑む馬はデータ的に厳しい結果となっていた。〈該当馬〉ホールネス、ピースオブザライフ、シンリョクカ、キミノナハマリア、エリカヴィータ、スタニングローズ、ゴールドエクリプス、ラヴェル ▼前走で大敗では… 前走で2桁着順に敗れていても勝ち馬との着差が1秒以内なら連対している馬はいる。着順関係なく、1秒以上離されていた馬は【0・0・0・22】とさっぱりだった。〈該当馬〉ライラック、サリエラ、ハーパー ▼4枠は鬼門 枠順別の成績は 1枠 【3・0・2・13】 2枠 【1・2・1・16】 3枠 【1・3・0・16】 4枠 【0・0・2・18】 5枠 【0・2・1・17】 6枠 【2・0・2・16】 7枠 【0・3・1・22】 8枠 【3・1・0・24】 幅広い枠から好走馬が出ており、内、外枠で極端な有利、不利はない。しかし、唯一4枠だけは3着止まりで1度も連対できていなかった。今回は有力馬が入っているが、データからは苦戦を強いられそうだ。〈該当馬〉レガレイラ ここまでの条件をすべてクリアして連対の可能性がある馬はルージュリナージュ、コンクシェル、モリアーナ、シンティレーション、コスタボニータの5頭。
中日スポーツ