名古屋市・河村市長が定例会見7月12日(全文3完)かかりつけ医に診てもらうのがいいから
市長周辺という言い方はやめて
それから最後のところで、本当の一番最後のところで2月15日の日に、請求代表者に一遍、東区の名簿を見に行ってくれと。こんなことあり得んと。繰り返しますが、要するに署名簿には生年月日を書くんですよ。だから生年月日なんて、うちのかみさんの生年月日も覚えとおせんような状況で、こんな10万人とか、そんなことあり得んと、絶対的に、そんな。で、どうも正確らしいといううわさもありましたんで、それが。だから絶対的にそんな集団的な名簿の偽造はないと2月15日まで確信持ってましたから。 名古屋テレビ:今回の事件、非常に、署名の偽造がシステマチックに行われて、市長周辺の広告関連会社の元社長も今回、書類送検されてるんですね。 河村:市長周辺という言い方はやめてください。 名古屋テレビ:でも市長のところに電話来たんですよね。 河村:周辺ではありません。 名古屋テレビ:元社長が。 河村:リコール事務所に自分でメールを入れて、協力しますからとリコール事務所に言ってきて、それでリコール事務所の方からこういう方がありますよ、ほんで僕が電話したんですよ。 名古屋テレビ:でもお金を払って人を集めて署名集めればいいんじゃないかっていう話を田中事務局長を通してGenesisのほうに話をされてるんですよね。 河村:僕が言ったのは、なかなか集まらん言うとったもんで、田中氏に、それは一遍な、いって。僕もかみさん、かみさんがなんかもともとコロナで家庭訪問行っても怒られると。何やっとるんだ、あんたたちというような状況でもあったし、田中氏に一遍、家庭訪問やってみたらどうだと。もう集会できんせんから。で、家庭訪問については、別に公選法はないから一定の報酬は払ってもええよというふうに言ったんです。
それがノウハウということでいいのか
名古屋テレビ:そういうのが、市長が去年の今ごろ言ってたノウハウがありますからのノウハウということでいいんですか。 河村:ノウハウがある、ノウハウはもっとそんなことよりも、でかいのは、前回の市議選のリコールのときに一番、無効になったというのがあったのは、いわゆる受任者空欄の名簿ですわ。受任者空欄。受任者空欄の名簿は、これは受任者なしって本当に書いたのか、街頭で書いたのかちょっと分からんわけ。ほんだで、わしは今回の場合はもう名簿を2種類使って、受任者のないやつ。外で、街頭で集めたやつは絶対間違いがないように、例えばそういうのを。それが一番大きいね。 名古屋テレビ:一番最初に私聞いた、あと10日あるっていう話なんですけど、田中事務局長はうちのインタビューで、10日間あれば署名簿作れるぞとも受け取れる、私はそういうふうな意味でも受け取ったっていうふうに言ってるんですけども。 河村:そんなばかな、そんな勝手な、それこそ冤罪ですわ、そりゃあ。とんでもないですよ、そんなもん。何遍も言うけど、わしは生年月日を書かないかんと思っとったから絶対あり得んと思っとったんですよ。そうでなかったら調査なんかしませんよ。高須さんに聞いてくりゃええじゃないの、それは。なぜ調査しなかったんだいって。それ、請求代表者が僕に言ってましたけど、3人来て。河村さんが本当に無実だって分かるのは、本当に調査したと、自分で。するわけないじゃないですか、そんなの。 名古屋テレビ:じゃあ最後の質問。早ければ今日にも田中事務局長、保釈というような話ありますけども、市長の受け止めちょっと教えてもらえますでしょうか。 河村:受け止めというか、とんでもない話だよ、本当によ。わしもだまされたということで情けにゃあけど、これは、本当に。なんでだますんだということですわね。僕は人生【サイ******01:03:15】、わしも選挙2回落ちとりますし、田中氏は4回ぐらい落ちとるから。そんなもんで、知らん間でもねえぐりゃあのことで、それから一緒におった渡辺美智代さんや【カ**01:03:28】事務所の縁でこうやってチャンスをつくろうと思ってやったんだけど、こういう裏切るようなことをしてはいかんと。それも河村さんに分からんようにやってきたわけでしょう。なんでそういうことをやるんだと。なんで本当のことを言わなんだと。一応、会話があったことは事実ですね、途中で。名簿があんまり集まらんちゅうのは。 名古屋テレビ:市長、市長、いいですか。 河村:なんですか。 名古屋テレビ:選挙の話。 河村:なんですか。