名古屋市・河村市長が定例会見7月12日(全文3完)かかりつけ医に診てもらうのがいいから
なぜ個別接種を優先するのか
日本経済新聞:すみません、日本経済新聞の【サカキ 00:49:48】と申します。ごめんなさい、ワクチンに戻っていいですか。こちらです。ワクチンにちょっと戻ってよろしいですか。 河村:はい。 日本経済新聞:ワクチン、供給量減るということで、個別接種にワクチンの供給量を一定確保するというふうに、ここに記載があるんですけど、なぜ個別接種を優先するのか。集団接種でやったほうが、効率がいいのかなというふうに思って。個別接種のほうが無駄も余りも出ないのかなと思いますが、ここのちょっと意図を教えてください。 河村:僕はどっちかいう、推測だとやっぱりかかりつけのドクターに診てもらうのが非常にやっぱり実はいいですから、当然のことながら。 日本経済新聞:それが、64歳以下ってあまりかかりつけを持っている人がいないと思うんですけど。 河村:それは言えるけどね。そこら辺は、ちょっと悪いけど。 日本経済新聞:大丈夫です。 木村:コロナ対策部長の木村でございます。今、市長も出しましたように、やはり個別のクリニックで【***00:50:53】の先生に打っていただくのが一番いいんじゃないだろうかということで個別接種のほうを重視してまいりました。今後ですけども、集団接種のほうも一定、少し減らすことになりますけども、個別接種のほうも同じように、実は制限もしなくてはいけないような状態でございますので、そういう中で集団も個別のほうもそれぞれ減らしながら全体として接種は進めていかざるを得ないというところでございます。その分、大規模接種会場ですとかをご利用いただければというふうに思っております。 毎日新聞:ほか、1部はよろしいですかね。
どういう危険があったのかを示す責任があるのでは
中日新聞:中日新聞の【ナカムラ 00:51:43】といいます。よろしくお願いします。先ほど市長が、「不自由展」の件なんですけど、警察に発表してもらわないかんっていうふうにおっしゃっていましたが、差し迫った危険がない限りやるということは、少なくとも差し迫ったどういう危険があったのかっていうことを警察の発表、警察に口止めされているっていう話、言わないでくれと言われているって話なんですけれども、たとえそうだとしても、やっている主催者の側からすれば、差し迫った危険、差し迫った危険と言われても、それは納得できないのもしょうがないのかなと思うんですが、具体的にどういう危険、例えば何が入ってて、この量が多かったらこういうことになったかもしれないとか、あるいはこういう、例えば職員の健康あるいは安全に危害が及ぶ恐れがあるとか、こういう具体的な、具体的に例えばどういう危険があったのかっていうことを示す責任があるような気がするんですけども、この辺はどういうふうにお考えですか。 河村:わしもそうは思うんですわ。言いたいほうですけど、そう言われとって、警察に言ってもらわんと、やっぱり一般市民の、一般というか市民の皆さんの生命、身体に危害が及ぶ可能性がある状況であったということですね。そういうことです。ぐらいしかいかん言われとるもんでね。あそこでなんやうなずいとるもんでね。俺からすりゃ、そりゃ言いたいですけど、だけど一応、警察の捜査はやっぱり、これ優先せにゃいかんもんだで、なんといっても。という状況ですわ。 僕のところ、個人のことは、わしの命みたいなのはどうでもええですけど、うちのが毎日、なかなかですよ、近所の人がもうどえりゃあ怒ってかなんか、警察に電話入っとるって聞いてましたし。うちはうちでね。朝8時からかかって、いろいろお話がありましたし。それはそれですけど、今の封書も俺、中日、知っとらへんかしら思ったけどな、あの書きよう見とると。中に文書があるいうのも【言ってかん 00:54:21】言っとったがやね。そうでしょう。なんで書いとるんだいって。分からんかったけど、本当に。 中の文書とはまたちょっと違うんですけど、また僕の知らん部分があるか分からんですけど。少なくとも僕の知っとるところでは、ちょっといくらなんでもこれ危なあにゃあと。危にゃあことが起きたと。何遍も言いますけど、差し迫った、clear and present dangerっていうらしいんだけど、明白かつ現在の危険ですか、を超えたものだという認識ですけど。 毎日新聞:ほか、よろしいですか。じゃあ1部、あ、どうぞ。