仙台市中心部を流れる広瀬川、広範囲で赤く染まる…過去にも2度同じ現象
国土交通省仙台河川国道事務所と宮城県は30日、仙台市中心部を流れる広瀬川が赤く変色したと発表した。市が水質調査を進めているが、魚の変死などは確認されていないという。 【写真】赤く変色した広瀬川(30日、仙台市の愛宕橋で)
宮城県河川課によると、同日午前から霊屋橋や愛宕大橋、広瀬橋の周辺など広範囲で赤く変色した。昨年6月と2010年12月にも赤くなったことがあり、その際は雨水管にたまった鉄さびが流れ出たことが原因だった。
県は今回も鉄さびが原因の可能性があるとみて調べている。