吉田鈴や都玲華が出場! JLPGA97期生の一生に一度の戦いが始まる【JLPGA新人戦 加賀電子カップ・直前情報】
入谷響(プロテスト7位タイ、QTランク18位)
今年になってホールインワンを3度経験している入谷響。しかも、アマチュアで出たレギュラーツアーで1回、ファイナルQTで1回と大舞台で決めるあたりが、実力の高さを示している。 「グレートアイランド倶楽部はコース自体が狭くて、飛ばしながら攻めていけるコースではないので、やはり確実にフェアウェイのピンポイントに向かって打っていくのが大事だと思っています。そして、そこからセカンドショットでどこまでピンに寄せられるかというのが鍵だと思います。 明日からは少しでも上位を目指して、頑張っていきたいです!」
吉田鈴(プロテスト19位タイ、QTランク36位)
吉田優利を姉にもち、アマチュア時代から多くの大会でローアマを獲得してきた吉田鈴も、いよいよプロデビューを迎える。 まず、姉・優利からプロとしての心構えなどのアドバイスはあったかと聞くと、「姉とはあまりゴルフのこととかをよく話したりはしないんですけど、姉の背中から感じるものはあります」と言葉ではなく、背中で語られているといい、今大会にかける意気込みは、「このコースは伊藤園レディスなどでもラウンドさせてもらったりしているので、いつもどおり集中して練習ラウンドできました。ぜんぶのホールが難しいというわけではないのですが、池絡みの17番や18番は長いので、しっかり打ち切らないといけないなという意識はあるので、しっかりマネジメントしていきたいです。新人戦は一生に一度ですし、25人しか出てないので、自分らしいプレーである“アグレッシブに攻めて”、優勝を狙っていきたいと思います」と話した。
荒木優奈(プロテスト4位タイ、QTランク37位)
数多くのアマチュア大会で優勝し、またJGAのナショナルチームとして海外での経験も豊富な荒木優奈。 「このコースは初めてですが、池が多くて、グリーンが大きくてアンジュレーションもすごいので、ティーショットの狙いどころ、そしてセカンドショットをつける位置がすごく重要だと思います。 苦手なイメージはないですが、頭を使ってプレーしないといけないのかなって思います。3日間安定したプレーをして、上位をキープし、最後は優勝目指して頑張りたいです」