吉田鈴や都玲華が出場! JLPGA97期生の一生に一度の戦いが始まる【JLPGA新人戦 加賀電子カップ・直前情報】
寺岡沙弥香(プロテスト1位、QTランク54位)
2022年には日本女子アマのタイトルを取り、今年のプロテストでは1位通過するなど、その実力は折り紙付きの寺岡沙弥香。 「コースは初めてで、距離的にもパーオンするのは難しくないという印象ですが、グリーンがかなりうねうねしてたりとかするので、バーディパットが入らない可能性があるのと、ロングパットを結構しっかり打たないといけないので、怖い気持ちを押し殺しながら打てたらいいなって思ってます。 ショートパットはすごく得意なんですが、あまりバーディパットが入るほうではないので、パーを拾いつつ、ショットでしっかりピンにつけられたときはしっかりバーディを決めるというスタイルが持ち味。出場するからには優勝を目指して頑張りたいというのはありますが、まずは持ってる力を全部出せればいいと思っています」
都玲華(プロテスト2位タイ、QTランク53位)
昨年、アマチュアとして出場した、ステップ・アップ・ツアーで史上6人目となるアマチュア優勝を達成した都玲華は、今年の新人のなかでは少し抜けた存在といえる。 「レギュラーツアーやステップ・アップ・ツアーには出させてもらったりしてるんですが、プロ同期となると、いろいろ交流して仲良くなれるので、プレーする楽しみ以外でも楽しい気持ちが大きいです。とはいえ、試合なので、明日には気持ちを締めて一生に一度の新人戦を優勝できたら幸せです。 コース的は初めてですが、紅葉もきれいで、コース自体もすごく素敵で、いい気分でした!」
六車日那乃(プロテスト19位タイ、QTランク66位)
先日、今シーズンでのツアー撤退を表明した上田桃子や、国内メジャーチャンピオンである吉田優利などのコーチである辻村明志の秘蔵っ子ともいうべき六車日那乃。 「新人戦は人生で最初で最後、1回しかないですし、プロの世界に染まっていくと、どんどん初々しい気持ちもなくなってくると思うので、プロゴルフ人生で一番、初々しい気持ちで臨める大会だと思っています。だから特別感が強く、そこで勝てたら嬉しいですし、すごく楽しみな試合です。 辻村コーチからは、『賞金がかかる最初の大会だから頑張って稼いで来いよ(笑)』っていうふうには言われました(笑)」