睡眠時無呼吸症候群の治療継続率、98%超え―その診療内容とは
◇「SASかもしれない」と思ったら受診を
SASはご自身の健康を損なう可能性があるだけでなく、いびきや無呼吸などによって一緒に寝ている家族やパートナーの睡眠や体調にも悪影響を与えかねません。「いびきが大きい」「寝ている間に呼吸が止まっている」と言われたら、医療機関の受診をおすすめします。まずはかかりつけの先生に相談するのがよいでしょう。 相談や診察の結果、AHIを測定する睡眠ポリグラフ検査が必要になったら、それを行える病院を紹介してもらってください。以降は医師の指示に従い、生活習慣の改善や本格的な治療が始まります。 SASの診断に至る検査や診察で、大きな痛みや苦痛を感じることはほとんどありません。まずは気楽に、いつもの先生に相談することから始めましょう。
メディカルノート