母親だって自画自賛したっていい!「今、私は母親しているなぁ~」と実感する瞬間
X(旧Twitter)で子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ポストし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」1万超えも多数! 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のポストでは書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。 【画像】真夜中に息子がつぶやいた恐怖の一言…… 4歳の息子さんがいるうつ子ちゃん。息子さんと接する中で、「今、私、母親しているなぁ~」と実感するときがあるといいます。それは一体どんなときだったのでしょうか? Xでなんと10万超えの「いいね」と200件以上のコメントが寄せられたエピソードをご紹介します。
私、お母さんやってるな~、と実感するとき
子育てをしていると、「今私、お母さんやっているな~」としみじみ思う瞬間があります。「親だったらそういう自画自賛どうなの? お母さんするの当たり前じゃない?」と思うかもしれません。でも、自画自賛って大事だと思うんですよ。仕事だって、うまくいったときや褒められたとき、頑張っているって実感したときって、「私って頑張っている」「オレ、なかなかやるじゃん」と自画自賛して、誇負するじゃないですか。母業も同じだと思うんですね。周囲から当たり前のことと思われるからこそ、たまの自画自賛は大事だと思うのです。 そして、私が「今、お母さんしているなぁ~、自分」と感じるのは。ものすごく些細なことなのですが、「フルーツを買ったとき」です。え? なんでフルーツを買っているときに? と思いますよね。でも、理由は意外とシンプルです。 私は子どもの頃からフルーツが大好きで、なかでもブドウに目がありません。でも、息子が生まれてからは、ブドウはもちろん、フルーツ全般を基本食べなくなりました。というのも、フルーツを買うと息子はいつも大喜びで、あっという間にペロリと食べてしまいます。息子がフルーツを美味しそうに食べている姿を見ると、なぜだか「私も食べたい!」という気持ちが湧きあがらないんですよね。その代わりに、息子がうれしそうに夢中になっている「もぐもぐタイム」を見守るのが至福の時間になったのです。 「息子が食べるから私は我慢!」みたいな気持ちは微塵もなくて、この食いしん坊の私が自然と、無意識に「ママはいらないから、全部食べてね」と言ってしまうわけです。そんなとき、「あぁ、私も母になったんだな~」としみじみ実感します。そういえば私の母も「お母さんはいらないから」って、よく言っていたなぁ~、と同時に母の優しさにも思いを馳せられるようになりました。そんなわけで、「フルーツを買う」という行為自体が私にとっては母性の現れのようなものになっているのです。 X(旧Twitter)でも、子どものキャラ弁作りに奮闘したママたちが「私の朝ごはんはこんな感じ」と、キャラ弁づくりで使ったおかずの切れ端が白ご飯の上にちょこんと乗せられている写真がアップされ、よくバズっています。キャラ弁は作ったことありませんが見るたびに「わかる~!」と言って、ポチっと「いいね」を押してしまいます。私の場合、お弁当に入りきらなかったおかずを朝ごはんにすることはしょっちゅうで、こんなときも「お母さんやっているな~」と思う瞬間です。 今回はそんな「お母さんやっているな~」と実感したエピソードをご紹介したいと思います。