「カラフィオーリらの調子を考えると…」冨安健洋、復帰後のレギュラー奪取は難しい?離脱中にアーセナル内で変化【海外の反応】
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、ユベントスやナポリなどが興味を示しており、来年1月に移籍する可能性があるようだ。このままアーセナルに残留しても、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリなどが活躍しているためレギュラー奪取は難しいと、米メディア『ESPN』のエクレム・コヌール記者が見解を示している。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 冨安は昨季公式戦30試合に出場し2得点3アシストを記録。センターバックでもプレーできるが、アーセナルでは主に左サイドバックのポジションでプレーし、シーズン終盤には4試合連続でフル出場を果たしていた。しかし、今季はプレーシーズン中の怪我で出遅れている。さらに、ボローニャからカラフィオーリが加入し、負傷離脱していたオランダ代表DFユリエン・ティンバーなどが復帰したことで、冨安はアーセナルでの立場が危うくなっていた。 そんな中、ユベントスを含む複数のセリエAのクラブが冨安に興味を示し、来年1月に移籍する可能性が浮上。コヌール記者は「ナポリとユベントスが、アーセナルの日本人DF冨安の獲得に興味を示している。現在、冨安は怪我のため欠場中で、カラフィオーリの加入やティンバーの調子を考えると、今季ガナーズの右サイドバックとしてレギュラーを張ることはなさそうだ」との見解を示している。
フットボールチャンネル編集部