『戦力外通告』出演・菊田紘和と同期だった19年の常総学院メンバーは各地で活躍!1学年下からはドラフト指名投手も!
25日、TBS系で放送される「プロ野球戦力外通告」に元巨人の菊田 拡和内野手(常総学院)が、出演する。 【一覧】2019年の常総学院メンバーの現在地 菊田は高校通算58本塁打を記録し、「常総のバレンティン」の異名があった。当時の常総学院は菊田以外の選手もスラッガー、俊足投手、速球投手などタレント揃いの面々だった。1番の斉藤 勇人外野手(日本製鉄東海REX)は2年春の関東大会で2本塁打を記録し、高校時代は菊田と並ぶほどのスラッガーだった。2番中妻 翔外野手(東芝)は抜群の俊足打者で、高校時代は技巧派左腕としても活躍した。日本体育大でも首位打者を獲得した実績を残した。東芝では主に8番打者として出場し、2年目はさらなる活躍を目指す。 投手では塙 雄裕が活躍した。怪我も多かったが、伸びのある140キロ前半の速球は魅力的だった。法政大では中継ぎとして実績を残し、日本製鉄鹿島では11月の日本選手権・三菱自動車岡崎戦で1回、無失点、2奪三振の好リリーフを見せている。 1学年下では長身右腕の一條 力真投手(東洋大)は2年春から台頭した。当時の春季県大会でも先発に抜擢され、安定感のある投球を見せ、最終学年ではエースとなった。東洋大では常時150キロ超えの大型右腕へ成長し、今年のドラフトではロッテから3位指名を受けている。 各カテゴリーで活躍する19年の常総学院のベンチ入りメンバーたちは来季の活躍も期待される。そして菊田は社会人野球・ミキハウスでの現役続行が決まった。