佐々木朗希は「12~15球団と面談」 “東の強豪”脱落も…ド軍にライバル続々、大争奪戦へ
佐々木はヤンキースら5球団とすでに面談と報道
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の争奪戦は、メジャー全30球団の“半分”が参加しているのか。米メディアが動向を伝えている。 【写真】大胆タンクトップが「美しい」 朗希と“比較”されるMLB剛腕のガールフレンドに反響 佐々木は10日にロッテがポスティングシステムの申請が受理されたと発表された。交渉期間は米東部時間10日午前8時(日本時間10日午後10時)~2025年1月23日午後5時(同24日午前7時)となっている。ウインターミーティングでもしきりに各球団のトップたちが“アピール”し、メッツ、ヤンキース、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツの5球団がすでに面会したと報じられている。 シカゴ地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のブルース・レバイン記者は24日(同25日)、同局の番組に出演して佐々木の動向を報道。「ジョエル・ウルフ代理人とササキと面会をしているのは、恐らく12から15球団です」とした。まだ面会はしていないのもの、大谷翔平投手が所属しているドジャースも熱視線を送っており、マリナーズ、パドレス、ホワイトソックスも面会が予定されている。 一方ですでに“フラれた”球団もある。MLB公式サイトのフィリーズ番を務めるポール・カセーラ記者によると、今季ナ・リーグ東地区を制したフィリーズは交渉のテーブルに招待されていないという。またレッドソックスも面談の予定がないと報道された。 23歳の佐々木は「25歳ルール」の対象で、各球団は割り当てられた獲得資金(ボーナスプール)の中で選手と契約することになる。25歳未満の海外FA契約を結ぶ期間については、毎年1月15日から12月15日までと決まっており、佐々木朗希の場合は来年1月15日以降に決定することになる。果たして剛腕を射止める球団はどこになるのか。
Full-Count編集部