“韓国の宝”が「アジア最高の評価」 母国メディアは鼻高々「名声が世界に」
キム・ドヨンはグループBで最多3本塁打
韓国の“逸材”が脚光を浴びている。「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の韓国代表として出場した21歳のキム・ドヨン内野手は、グループBで最多の3本塁打、10打点をマークした。米メディアからも才能が改めて絶賛されている。 【画像】日本人メジャーリーガー妻が大開脚で衝撃ポーズ「きれいすぎ」 キムは今季、韓国プロ野球(KBO)で打率.347、38本塁打、40盗塁を記録。KBO史上最年少で「トリプルスリー」を達成した。プレミア12の韓国代表に選出されると、キューバ戦ではソフトバンクのリバン・モイネロ投手から満塁弾を放つなど、打率.412、3本塁打と大暴れ。チームは早々にグループ敗退となったが、実力をしっかりと証明した。 大会から約1か月が過ぎ、同大会でコメンテーターを務め、地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」で実況を行うアレックス・コーエン氏が自身のインスタグラムを更新。「プレミア12が終了してから1か月が過ぎました。注目すべき選手をランキング形式に10人選出しました」として、“世界の逸材10人”を紹介した。 1位はメキシコのアロンソ・ガイタン外野手、2位は米国のマット・ショー内野手が入り、3位にはキムが選ばれた。同氏は「キム・ドヨンは信じがたいスピードを持ち、私たちが国際大会で見た最速の選手の1人だった。韓国はスーパーラウンドに進出できなかったが、キム・ドヨンのパワーと打撃技術を台湾で見ることができた」と惚れ込んでいた。 キムの“快挙”を韓国メディア「OSEN」も報道。「KIAタイガースのキム・ドヨン内野手の名声が世界に広がっている」「アジア選手の中でも最も高い順位に入った」などと、鼻高々な様子だった。メジャーも注目する21歳。今後も活躍を続けて海を渡る時がくるだろうか。
Full-Count編集部