タフな外観と可愛らしいチェック柄のインテリア、手軽に外遊びを楽しむホンダの新型「N-BOX JOY」登場!
なお、内装の素材は、NAエンジン車にファブリックシートを採用。一方のターボ車は、プライスムース(合成皮革)とファブリックのコンビシート、表皮巻きドア・ライニングアームレストなどを装備する。また、本革巻きステアリングやパドルシフトも採用することで、より高級感などをアップしている。 ■ホンダアクセスの純正アクセサリー N-BOXジョイでは、グループ企業のホンダアクセスがリリースする純正アクセサリーも興味深い。とくに1970年代の軽規格ライトバン「ライフステップバン」をイメージしたというフロントグリルは、いわゆる「H」マークを「HONDA」マークに変更。材質にも、ツヤ消しの樹脂パーツを用いることで、レトロさとワイルドな雰囲気を演出。また、フロントバンパー左右にはLEDフォグライトも採用することで、よりアクティブなテイストを加味している。
ほかにも、ボディのサイド部やテールゲート部に入れるオレンジのデカールや、フューエルリッドガーニッシュなどを用意。また、テールゲートタープやユーティリティネット、カーゴライナーなど、アウトドアで便利な小物や収納用グッズも揃えている。 なお、純正アクセサリーのフロントグリルとLEDフォグライトなどをセットにした「アクティブフェイスパッケージ」という仕様は、ディーラーオプションとして販売予定。より個性を演出したいユーザーに最適な仕様となっている。
以上がN-BOXジョイの概要だ。ホンダによれば、このグレードを投入する背景には、初代の発売から10年以上が経ち、N-BOXの保有台数が256万台(2024年6月現在、ホンダ調べ)を超えたことも要因のひとつだという。とくに既存のN-BOXユーザーには、初代から2代目への乗り換え組みも多いが、さらに最新の3代目へ乗り換えるのは、抵抗を持つ人もいるという。「さすがに3台続けて同じクルマなのはどうか」と思うようだ。そこで、増加し続けるN-BOXユーザーへの新しい選択肢として提案するのが、従来の雰囲気を一味変えたN-BOXジョイというワケだ。