【さみしい・・・】気持ちのいいクルマと言えばオープンカー その数はどんどん減っている お薦めのコンバーチブルの中古車×5台を紹介!
BMW Z4(E89)は23,000ユーロ(約385万円)から見つかる。BMWの近代ロードスターの歴史において、E89シリーズ(2009~2016年)のZ4は例外である。というのも、BMWがこのロードスターに与えたのはスチール製の折りたたみ式ルーフだけだったからだ。その結果、E89の車重は先代よりも約200kg重くなっているが、最大340馬力のエンジンがその重さを補っている。
経済的だがパワフルな4気筒ターボが追加されたのは2011年のことで、当初は6気筒エンジンしか用意されていなかった。306馬力と340馬力のターボチャージャー付き直列6気筒N54は、1.6トンを約5秒で0から100km/hに押し上げる。
弱点:複雑なルーフは経年劣化に弱く、内装の油汚れは油圧ラインの欠陥を露呈している。ケーブル、リレー、センサー、スイッチの不具合が多く、トランクのところどころから雨漏りがする。油圧ポンプが湿気で損傷した場合、交換には約2,500ユーロ(約42万円)と工賃がかかる。包括的なルーフ修理には約5,000ユーロ(約84万円)かかる。
アウディがオープントップのA3をこれほど調和の取れたプロポーションに仕上げるには、ちょっとした工夫が必要だった。しかし、ややぽっちゃりした最初の外観を経て、ビジュアル的にはるかに成功したカブリオレの2代目(タイプ8V)は喜ばしい。スペースもより広くなっている。価格:15,000ユーロ(約250万円)から。
素晴らしい仕上がり、豊富なエンジンバリエーション、高価な追加装備、これらすべてがアウディらしい。A3 カブリオレに断熱性の高いソフトトップが装備されており、走行中(時速50kmまで)に開くこともできる。
弱点:メカニックが複雑なため、A3 カブリオレは走行中にノイズを発生しやすい。シール類を新しくすることでノイズを軽減することができる。ドアパネルのガタつきに不満を持つオーナーもいる。バッテリーが弱っていると、コンバーチブルトップコントロールユニットにエラーメッセージが表示され、メカニズムが麻痺する。