S級特昇後いきなり完全V! 静岡の30歳レーサーがノリノリで1着量産中「僕は気持ちの面が大きい」/小松島競輪
小松島競輪場では2日から「金長義経こまポンカップ(F1)」が開幕する。初日10RのS級予選に出走する格清洋介(30歳・静岡=111期)に話を聞いた。 ーー特別昇級後すぐに完全優勝とノリノリですね。 格清:いやぁ。前回は準優で失敗しちゃったし、たまたまですよ。 ーー元々、S級でやっていたし上がってからも気持ちの面は変わらずやれていますか? 格清:そうですね。変わらずやれています。僕の場合は気持ちの面が大きいので、A級での勢いをそのままやれている感じです。仕掛けるべきところでしっかり仕掛けられている。そこですね。 ーー格清選手は小松島は初ですか? 格清:そうなんです。これが初めてで、これで全場制覇です(笑)。 ーー走る前ですけどイメージは? 格清:周りのみんなから『風が強い』っていうことは聞いています。そのくらいですね。 ーー風はどうでしょう? 格清:身体が大きいので、人よりはマシだと思います。でも強風は嫌ですけどね(笑)。南関3人で決められるように頑張ります! 特別昇級後にいきなり完全Vと勢いづく格清。前回の松戸ナイターで決勝を逃したとはいえ成績は1・3・1で確定板を外しておらず、1着も量産中だ。今節も予選回りながら特選メンバーに劣らずの実力で台風の目となるのは間違いなさそう。格清のパワフルな走りに注目だ。(アオケイ・梅田記者)