NBAで12シーズンをプレーしてきたエバン・フォーニエがギリシャのオリンピアコスへ移籍
9月3日。ギリシャのピレウスを本拠地に置くオリンピアコスB.C.が、エバン・フォーニエと契約したことを発表した。契約内容は2年400万ドル(約5億8400万円)になると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 2014年からフランス代表のシニアチームで活躍するフォーニエは、198センチ92キロのウイングプレーヤー。今夏のパリオリンピックでは平均9.8得点1.7リバウンド2.2アシストを残して銀メダル獲得に貢献していた。 2012年のドラフト1巡目20位でデンバー・ナゲッツから指名された男は、ナゲッツ、オーランド・マジック、ボストン・セルティックス、ニューヨーク・ニックス、デトロイト・ピストンズで昨シーズンまで計12シーズンをプレー。 2019-20シーズンにはマジックでキャリアハイの平均18.5得点を奪うなど8シーズンで平均2ケタ得点をマークし、レギュラーシーズン通算704試合でキャリア平均13.6得点2.7リバウンド2.5アシストを残してきた。 だが今夏ピストンズから今シーズンの契約(チームオプション)を破棄され、制限なしFA(フリーエージェント)になっていたフォーニエは、NBAでキャリアを続けていくことを優先事項にしていたが、31歳でヨーロッパへ帰還することとなった。
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