「年賀状を出さない」人が4割!2025年は出すor出さない?値上げの影響は?…男女500人に調査
♦️正直面倒だから 「面倒なのでもうずっと昔から出していない。返事も出さないのでもう来ることもない」(66歳男性/その他) 「面倒くさいし、送り先の住所など個人情報を抱えるのもイヤ」(59歳男性/営業・販売) 「デザインを作るのが面倒。裏面に書くこともマンネリ化しているのできっぱりと止めた」(68歳女性/金融関係) 「主婦が一番忙しい年末に印刷して年賀状を出す時間を作るのがしんどいし、疲れる。来年になって、ゆっくりメールで送る方がラクだから」(65歳女性/主婦) ここまでご紹介した“デジタルのほうが手軽”、“ハガキ代の値上げ”とも関連しますが、そういう様々な事情をひっくるめて“もう面倒だから”との声も多数。 たしかに、子どもの頃は、大好きな友達などに宛てて1枚1枚丁寧にしたためるのが何だかワクワクしたものですが、大人になるにつれて義理のお付き合いが増えて、楽しさよりも義務感のほうが上回ってしまいがちですよね。 ♦️そういう時代だから 「時代の流れというか出さないのが当たり前になった気がします」(50歳男性/その他) 「ネット社会になり年賀状をやめた人が増えたので、時代の流れで年始のあいさつはネットを利用することにしています」(47歳男性/その他) 「かなり前から、会社内でもやめてることになっているので」(34歳男性/コンピューター関連技術職) 「送ってくる相手もいなくなったので、こちらからも送らなくなった」(54歳男性/その他) “今はもう紙の年賀状の時代ではない”との声も続出。年賀状廃止を宣言する企業も少なくなく、プライベートでも専らLINEやメールでやりとりする今日、わざわざ紙のハガキで挨拶するのは古風ととらえる見方が浸透しているようです。 ♦️その他、こんな意見も… 「年賀状だけの付き合いになるのが煩わしいから」(49歳女性/総務・人事・事務) 「ハガキを用意するのも手間だし、年賀状出すと相手に気を遣わせてしまいそうだから」(37歳女性/主婦) 「送ったら送り返さないと!がお互いに大変だと思えるから」(53歳男性/その他) 「送った人から送られないのも、送ってない人から送られるのも嫌になったから」(22歳女性/学生・フリーター) 「届いた年賀状の処分に困るし捨てにくい。貰っても嬉しくない」(45歳男性/公務員) 年賀状だけの義理の付き合いを疑問視する声や、かえって相手に気遣わせることになるのを避けたいとの声も。 年賀状とは本来は日頃お世話になっている人への感謝などを伝えるコミュニケーションの一環。「毎年恒例だからやらなきゃ」という義務感から渋々送り続けるのは、いささか本末転倒な気もしますよね。