瑞希が渡辺未詩のプリプリ王座に1・4後楽園で挑戦へ「私がプリンセスだと証明したい」 ワンミリは2度目の防衛に成功
「プロレス・東京女子」(1日、品川プリンスホテル内クラブeX) 渡辺未詩のプリンセス・オブ・プリンセス王座に、瑞希が1・4後楽園ホール大会で挑戦することが決定的になった。 渡辺と瑞希はこの日、セミの8人タッグマッチで対戦し、12分54秒、瑞希が鈴木志乃からキューティースペシャルで勝利。渡辺の王座への挑戦を表明した。 瑞希は昨年10月の王座陥落後、「今は自分が出る幕じゃない」と、タイトル戦線から一歩引いていたが、盟友の山下実優や中島翔子、辰巳リカら歴代王者を次々と撃破し、防衛ロードを突き進む渡辺の姿に「ワクワクもしたし、悔しい気持ちもあった。バケモノになった未詩に挑戦できるのは瑞希しかいない」と重い腰を上げたもの。 挑戦表明を受諾し、1・4後楽園ホールでの開催を指定した渡辺は「私、バケモノじゃなくてプリンセスなので。真のプリンセスを決めましょう!」と呼びかけたが、瑞希は「私はプリンセスと言っていただけることが多い。未詩がプリンセスと言うなら私がプリンセスだと証明したい」と力強く語った。 ◇ ◇ メインのプリンセスタッグ選手権試合は、第17代王者の121000000(ワン・トゥー・ミリオン=山下実優、伊藤麻希組)が、11月に開催された若手のシングル・トーナメント「ねくじぇねトーナメント’24」の優勝・準優勝コンビである風城ハル、凍雅組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。 若さと勢いで臨んだ挑戦者ペアだが、ワンミリが横綱相撲で圧倒。最後は伊藤が粘る風城を19分35秒、伊藤デラックスで粉砕した。 ワンミリも次回防衛戦を1・4後楽園ホール大会で行うと明言。「世界中の強いヤツ、誰でもいいからさ、挑戦したいやつ、いつでも来い!」と、海外に向けて挑戦を呼びかけていた。