大晦日に皇治（左）とメイ愛弟子モートン（右）あるか？　＠curmelmoton1

　大晦日に行われる『RIZIN DECADE』（さいたまスーパーアリーナ）第一部（昼）では、［ライアン・ガルシアvs安保瑠輝也］が行われる予定だが、そのアンダーカードで皇治（35=TEAM ONE）と、メイウェザーの秘蔵っ子カーメル・モートン（18=米国）が対戦なるか。 　皇治は1日Xで「何ちゃらモートンて強いん？またマルコメ軍団か　なんかオファーあった」と明かし、大晦日には出場しないとしながら”匂わせ”ではないかとの予測も。 　そのモートンは30日に米国で行われる予定だった試合の前日計量で、なんと15.7ポンド（約7.1kg）オーバーし平然としていた。一部では「大晦日に狙いを絞ったか」との声もある。 【フォト＆動画】前代未聞！”7kg”オーバーのぽっちゃり肉体！彼のド迫力KO動画も 　モートンは全米アマチュア王座を実に18度戴冠。幼少時からメイウェザージムで練習し、鋭いステップからガトリングガンのような連打を繰り出す、アグレッシブな天才だ。 　昨年9月にプロデビューすると6戦6勝（5KO）。師匠のメイウェザーはモートンのデビュー戦前に「彼のデビュー戦は、現WBA世界フェザー級王者となら良い試合になりそうだ」と破格のデビュー世界挑戦をぶち上げるほどのプロスペクトだ。 　そのモートンとの対戦オファーがあったという皇治は「大晦日はやらんけど。 モテてしゃーない」と大晦日は休むとしながら、後に投稿をリポスト（再投稿）。 　投稿には「めちゃくちゃ強いよ」「やめとけ壊される」とモートンの強さを忠告するコメントが並ぶ。 　出場ないとしているが、他にもネットでは「いやわからんよ」と匂わせの可能性もあるとの声も。 　モートンは30日（現地時間）米国ニュージャージー州で予定されていた［133ポンド（約60.3kg）6回戦］の前日計量で、なんと148.7ポンドと約7kg以上のオーバー。 　試合は延期となったが、モートンはオーバーした理由についてインスタグラムで「ドーピング検査委員会が、血液データを紛失した。だから試合が承認されないと思ったんだ。3日前にはそのことがわかっていて、もう無理して体重を落とす必要はないと思ったんだ」と、試合が行われないと思っていたと説明。 　更に「いずれにせよ、12月30日には日本に行く予定だ。みんな、そこで会おう」と［ガルシアvs安保］のアンダーで試合復帰したいとも取れるメッセージで結んでいる。 　これには「年末のオファーがあったからだろ」「計画的」とオーバーがわざとではという声もYouTubeや海外掲示板の意見では見られた。 　皇治は22年9月にメイウェザーのボディガード・ジジと、同年11月にメイウェザー弟子のジャハン・イングラムとボクシングエキシを行っている。直近では10月、ブアカーオ・バンチャメークとのボクシングエキシを行ったばかりだ。 　皇治は”ロード・トゥ・メイウェザー”として、ボクシングエキシ過去イチとも言えそうな強敵と対決あるのか。