【中継録画】第165回「芥川賞・直木賞」発表 受賞者が会見
日本文学振興会は14日、第165回芥川賞・直木賞(2021年上半期)受賞作を発表する。 【動画】第165回芥川賞・直木賞が発表 受賞者が会見 芥川賞には、群像新人文学賞を受賞した石沢麻依さんのデビュー作「貝に続く場所にて」など5作が、直木賞には、5回目の候補となる澤田瞳子さんの「星落ちて、なお」など5作がノミネートされている。 選考会は同日午後3時から築地の料亭で開かれ、決まり次第発表される。その後、都内のホテルで受賞者による会見が行われる予定。 ノミネート作品は以下の通り。
◎芥川龍之介賞候補作
・石沢麻依(いしざわ・まい)「貝に続く場所にて」(群像 6月号) ・くどうれいん(くどう・れいん)「氷柱(つらら)の声」(群像 4月号) ・高瀬隼子(たかせ・じゅんこ)「水たまりで息をする」(すばる 3月号) ・千葉雅也(ちば・まさや)「オーバーヒート」(新潮 6月号) ・李琴峰(り・ことみ)「彼岸花(ひがんばな)が咲く島」(文學界 3月号)
◎直木三十五賞候補作
・一穂ミチ(いちほ・みち)「スモールワールズ」(講談社) ・呉勝浩(ご・かつひろ)「おれたちの歌をうたえ」(文藝春秋) ・佐藤究(さとう・きわむ)「テスカトリポカ」(KADOKAWA) ・澤田瞳子(さわだ・とうこ)「星落ちて、なお」(文藝春秋) ・砂原浩太朗(すなはら・こうたろう)「高瀬庄左衛門御留書(たかせしょうざえもんおとどめがき)」(講談社) ※受賞作発表と受賞者会見の模様をYouTubeのTHE PAGEチャンネルでライブ配信します。